龍馬伝 第29話&第30話 [龍馬伝]
以蔵ロスで毎週の感想がすっかり遅れてしまいましたが、第三部も楽しんでみていることだし、ぼちぼち復帰することにしました。
あ、それから、今まで感想に意味のない数字をつけていましたが、これからは正式に第何話とつけることにしました。 今まではわかりにくくてご迷惑をお掛けして本当にすみませんでしたm(_ _)m
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第三部の幕開けで舞台は長崎へ。
異国情緒あふれる町、長崎は本当に色とりどり華やかな世界で ざらっとした砂っぽい無彩色な土佐や江戸の町並みと比べると本当別世界というか・・・とにかく全編、龍馬ご一行視点でおのぼりさんのように珍しい風景に目を奪われっぱなしでした。
そして、龍馬自身の変化も・・・弥太郎の語り通り、雰囲気が変わって面構えがよくなりました。 結い上げた髪と家紋入りのグレーの着物のイメチェンもいい感じ、ぐっとスマートで元々高い背もさらに高く大きく見えます。
何より、中身も頼りない~を絵に描いたような感じはなくなって、どことなく図太くなってきたのは、よしよしと。 まあ、しょっぱなは西郷さんに軽くいなされていましたけど、とにかくちょっと無茶でも大胆で行動的な龍馬が見られるのは、ようやく!と思いました。
それから、新キャラのオンパレードにも目が回りました。
とくに美しい伊勢谷・高杉!
ざん切り頭に着流しが滅茶苦茶伊達男です。 と初描き高杉・・・こずりました。 とくに難しかったのはこの目元です。 と、てこずりながらも特徴をチェック・・・鼻もあごも耳も尖っていていて痛そうな方だな~この人とラブシーンを演ずるのは大変だ~などと(笑)
懲りずに二枚目。 どことなくデカダンス(退廃美)を感じさせるところがぐっと来ます。 考えてみると、高杉さんって結核でお亡くなりになるんですよね。 この顔で吐血とかされたら・・・とってもヤバイです>< 私、極端に血を出して(あるいは浴びて)いる人に弱いものですから・・・だから死にキャラや暗殺者に惚れやすいんですよね(@以蔵)
それから、蒼井優・お元。
芸妓姿も美しいですが、普段着のナチュラルな結髪姿が可憐ですvv
鶴のように美しい首元にうっとり見とれてしまいます。
裏の顔は長崎奉行所の間諜、隠れキリシタンという複雑な内面を抱えていて、今後がとても気になります。 そう、龍馬との関係もどうなるのかとか・・・
長崎の町でのツーショットはその背の高さの違いとかなかなか絵になっていい感じで見とれてしまいます。
とにかく、29話最後の丸山の料亭での三雄かち合わせた一触即発には盛り上がりました!
ピストルぶっ放す高杉さん、いつも以上にしたたかな西郷さん、止めに入った龍馬も迫力があってよかったvv
第30回の最後の龍馬の秘策=薩長同盟を提案するところといい最後に上手く盛り上げる場面を持ってくるようになりました。 ちょっと視聴率対策?と思いましたが・・・
というわけで、西郷さんも。 薩摩丸ごと抱えて苦悩する姿がやっぱりよいな~と思います。
龍馬の必死な表情が見られるのも嬉しいです。 龍馬にはもっとがっつり苦労してほしいですね~。
とおおむね新しい変化にはとまどいながらも、物語を十分楽しんでいたのですが・・・
ただ一点、龍馬の 「志だけでは何も成し遂げられないのは武市さんを見て学んだこと」というセリフに引っかかって、これだけはどうしても駄目だ~と思ってしまいました。 いや、その後の「武市さんの無念の思い・・・」のくだりは別にいいんですけどね。
だって、第二部までで志だけじゃ駄目だったのは、まず海軍操練所にただ依存して世の中を変える具体的な行動に出なかった龍馬自身なのであって、なんでここでわざわざ武市先生の名前を筆頭に出して愚かな無能者呼ばわりしているんだろうのこの人は、友達がいのない!って思ってしまったんです。 こんな風に変に名前を出すくらいなら武市先生のことは何も言わず胸にしまってただ黙々と頑張ってほしいです。
そう言えば、池内蔵太とか今まで見たこともない土佐勤皇党員が出てくるのもちょっと違和感でした。
この次の回登場の中岡慎太郎もだけど、どうも気骨のある若者たちが勤皇党出身と言われてもピンとこないつながりが実感できないんですよ。 今更ですが、龍馬伝での勤皇党の描き方にモンダイがありすぎたんだな~と、ちょっと勤皇党関連についてはピリピリしてしまいました。 やっぱりなかなかスッキリ出来ない第二部のショックを引きずっていますね~私・・・^_^;
追記: ほんのメモ程度のことですが色について・・・
第3部のイメージカラーは「赤」とどこかにありましたが、 長崎の異国情緒あふれる町の色が赤というのもありますが、変革するエネルギーを象徴する炎の色の赤というのもあるかな。
とすると、第1部は私的には「白」ですかね? まだ何ものにも染まらない若者龍馬の純粋な心、あと海の飛沫の白と言うイメージ。 まだ大きな中核に達していない萌芽のイメージ。
そして、第2部はやっぱり「青」でしょ。 龍馬の乗り出そうとする海の色大きく広がる空の色。 そして悲しみと孤独の色である青。 以蔵や武市先生の着ていた着物も青っぽい色が多かったなぁ・・・
さて、最終章のイメージカラーは何色なのでしょう?
あ、それから、今まで感想に意味のない数字をつけていましたが、これからは正式に第何話とつけることにしました。 今まではわかりにくくてご迷惑をお掛けして本当にすみませんでしたm(_ _)m
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第三部の幕開けで舞台は長崎へ。
異国情緒あふれる町、長崎は本当に色とりどり華やかな世界で ざらっとした砂っぽい無彩色な土佐や江戸の町並みと比べると本当別世界というか・・・とにかく全編、龍馬ご一行視点でおのぼりさんのように珍しい風景に目を奪われっぱなしでした。
そして、龍馬自身の変化も・・・弥太郎の語り通り、雰囲気が変わって面構えがよくなりました。 結い上げた髪と家紋入りのグレーの着物のイメチェンもいい感じ、ぐっとスマートで元々高い背もさらに高く大きく見えます。
何より、中身も頼りない~を絵に描いたような感じはなくなって、どことなく図太くなってきたのは、よしよしと。 まあ、しょっぱなは西郷さんに軽くいなされていましたけど、とにかくちょっと無茶でも大胆で行動的な龍馬が見られるのは、ようやく!と思いました。
それから、新キャラのオンパレードにも目が回りました。
とくに美しい伊勢谷・高杉!
ざん切り頭に着流しが滅茶苦茶伊達男です。 と初描き高杉・・・こずりました。 とくに難しかったのはこの目元です。 と、てこずりながらも特徴をチェック・・・鼻もあごも耳も尖っていていて痛そうな方だな~この人とラブシーンを演ずるのは大変だ~などと(笑)
懲りずに二枚目。 どことなくデカダンス(退廃美)を感じさせるところがぐっと来ます。 考えてみると、高杉さんって結核でお亡くなりになるんですよね。 この顔で吐血とかされたら・・・とってもヤバイです>< 私、極端に血を出して(あるいは浴びて)いる人に弱いものですから・・・だから死にキャラや暗殺者に惚れやすいんですよね(@以蔵)
それから、蒼井優・お元。
芸妓姿も美しいですが、普段着のナチュラルな結髪姿が可憐ですvv
鶴のように美しい首元にうっとり見とれてしまいます。
裏の顔は長崎奉行所の間諜、隠れキリシタンという複雑な内面を抱えていて、今後がとても気になります。 そう、龍馬との関係もどうなるのかとか・・・
長崎の町でのツーショットはその背の高さの違いとかなかなか絵になっていい感じで見とれてしまいます。
とにかく、29話最後の丸山の料亭での三雄かち合わせた一触即発には盛り上がりました!
ピストルぶっ放す高杉さん、いつも以上にしたたかな西郷さん、止めに入った龍馬も迫力があってよかったvv
第30回の最後の龍馬の秘策=薩長同盟を提案するところといい最後に上手く盛り上げる場面を持ってくるようになりました。 ちょっと視聴率対策?と思いましたが・・・
というわけで、西郷さんも。 薩摩丸ごと抱えて苦悩する姿がやっぱりよいな~と思います。
龍馬の必死な表情が見られるのも嬉しいです。 龍馬にはもっとがっつり苦労してほしいですね~。
とおおむね新しい変化にはとまどいながらも、物語を十分楽しんでいたのですが・・・
ただ一点、龍馬の 「志だけでは何も成し遂げられないのは武市さんを見て学んだこと」というセリフに引っかかって、これだけはどうしても駄目だ~と思ってしまいました。 いや、その後の「武市さんの無念の思い・・・」のくだりは別にいいんですけどね。
だって、第二部までで志だけじゃ駄目だったのは、まず海軍操練所にただ依存して世の中を変える具体的な行動に出なかった龍馬自身なのであって、なんでここでわざわざ武市先生の名前を筆頭に出して愚かな無能者呼ばわりしているんだろうのこの人は、友達がいのない!って思ってしまったんです。 こんな風に変に名前を出すくらいなら武市先生のことは何も言わず胸にしまってただ黙々と頑張ってほしいです。
そう言えば、池内蔵太とか今まで見たこともない土佐勤皇党員が出てくるのもちょっと違和感でした。
この次の回登場の中岡慎太郎もだけど、どうも気骨のある若者たちが勤皇党出身と言われてもピンとこないつながりが実感できないんですよ。 今更ですが、龍馬伝での勤皇党の描き方にモンダイがありすぎたんだな~と、ちょっと勤皇党関連についてはピリピリしてしまいました。 やっぱりなかなかスッキリ出来ない第二部のショックを引きずっていますね~私・・・^_^;
追記: ほんのメモ程度のことですが色について・・・
第3部のイメージカラーは「赤」とどこかにありましたが、 長崎の異国情緒あふれる町の色が赤というのもありますが、変革するエネルギーを象徴する炎の色の赤というのもあるかな。
とすると、第1部は私的には「白」ですかね? まだ何ものにも染まらない若者龍馬の純粋な心、あと海の飛沫の白と言うイメージ。 まだ大きな中核に達していない萌芽のイメージ。
そして、第2部はやっぱり「青」でしょ。 龍馬の乗り出そうとする海の色大きく広がる空の色。 そして悲しみと孤独の色である青。 以蔵や武市先生の着ていた着物も青っぽい色が多かったなぁ・・・
さて、最終章のイメージカラーは何色なのでしょう?
2010-08-11 20:26
nice!(2)
コメント(2)
*sanaさん*
毎回ご訪問、そしてナイスもありがとうございますvv
by tatchan (2010-08-19 16:19)
*ゆゆさん*
毎回ご訪問、そしてナイスもありがとうございますvv
by tatchan (2010-08-28 10:09)