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龍馬伝 第1話 [龍馬伝]

 すっかり出遅れてしまいましたが、この4月からBSプレミアムで再放送されている『龍馬伝』見ています~^^

 
 
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 この第1話は3年前の本放送のときも大好きな回でしたが、時代の空気、土佐の自然、雨や土の香りが感じられるような臨場感あふれる画面に見とれているうちに、あっという間に過ぎ去った1時間15分でした。

 なんと言っても少年時代の龍馬が最高に可愛くて、それから草刈民代さんの龍馬の母の優しげで美しいこと、これが一番ですね!

 ここの母上の青い着物は、人物デザインの柘植さんが、ダ・ヴィンチの「聖アンナと聖母子」のマドンナの衣のイメージでデザインしたと『龍馬デザイン』に書いておられましたが、本当聖母子とみまごうばかりの美しいイメージでした。 この母の思い出こそが龍馬にとって一番の聖域なんですね~

 坂本家の庭のシーンはずっと描きたいと思っていたので、この再放送を期にやっと念願かなって本当よかったです~^^

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 それから、大人になった福山龍馬の何だかぼ~っとしながら内側で何を考えているのだか、あるいは何も考えていないんだか、得体の知れない天然な感じもよく出ていましたよ(笑) 優柔不断だけど、思いっきり優しくて、その優しさだけは頑固なまでに揺るぎないというところも。

 しかし、久しぶりに見てみるとこの第一話、物語の持つエネルギーがすごい!とあらためて思いました。 コーンスターチまみれの画面も、子役の子達の自然な演技も、それからやはり弥太郎というキャラクターの存在感、アクの強いナレーションが本当新鮮でした。 「龍馬が大嫌いじゃ~」というセリフは、「おお、ツンデレ出た~!」と言いながら楽しく見ましたよ(笑)

 それから後は何と言っても、動物ですね☆ 龍馬が弥太郎にあげた饅頭を横取りした野良犬や、坂本家の縁側、籠の中で丸くなっている可愛い三毛猫や、それからペリー提督の船の中で「じゃっぱ~ん」とおしゃべりする鸚鵡など、各シーンをさらに生き生きしたものにしていたと思います。 動物王国『龍馬伝』は最初からだったな~と(笑)

 気がつくとかなりいい加減な感想になってしまいました^^; でも、この最初のほうの感想は3年前に書きそびれていたので、また時間さえ許せば追々書いていきたいと思っています^^


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さにー

私ももちろん、見ています!4話など、ひのき花粉?にズルズルになりながら、ティッシュを両手に見ました!

一話の子供龍馬、ほんとうに、可愛いですよね。撮影が厳しくて、泣いて逃げちゃったという逸話が、本当に思える程、泣き虫、弱虫の龍馬くんです。で、お母さんが大好き!

第一話は、上士にぶつかってばかり。お父さんと一緒の時に、注意されて、土下座で、場所を譲れと教わったのに!

子供弥太郎にあげようとした饅頭を犬に取られて、追いかけようとして、ぶつかり、この時はいい人がお相手でしたが、武市半平太達と一緒に上士を避けようと土下座中に蛙にびびって、ぶつかって!お手打ちになりかけのところ、大好きな母上が上士に懇願して、たすけてもらったり、最後は弥太郎が上士にぶつかって、代わりに謝ったり。田んぼでの土下座もありましたが。屈辱のシーンのわりに、役者の皆さん、わざと田んぼにダイブしてるし!(笑)

龍馬とお母さんが庭の巣立ちを収穫しながら、幸せそうなシーンはとっても、光が優しい。お父さんも溺愛だけど、お母さんも龍馬にはとっても深い愛を注いでくれている。お母さんに、立派なお侍さんになれるって言われたら、尻尾もちぎれんばかりに喜んでる(ついワンコに見えてしまう)、小さい龍馬。可愛い!

優しさだけは揺るがない!そこは、最後まで、一貫してました。だから、周りは苛立ちもしたのだろうけど。

弥太郎の大っ嫌いは、もう、大好きに脳内変換しております。今、思うと、お元さん探しで大っ嫌いって言ってたのも、ご愛嬌ですね。あれは、きっと、嫉妬だわ!

龍馬伝の再放送のおかげで、八重の桜を見る気持ちが少し変化しちゃったけど。やっぱり、龍馬伝の方がわくわくするもので、八重の桜はあっさりに思えてしまうんですよね。いいお話なんですけど。

可愛い、龍臣くんの龍馬の絵、ありがとうございました!




by さにー (2013-05-02 09:14) 

sana

小さい龍馬、かわいらしいですねえ。
ほっこりします。
弱虫龍馬をかわいがるお母さんの優しい笑顔‥
なるほど、聖母のイメージでの青い着物だったんですか!
愛する家族のために命をかける、そういう内面が何よりの聖域だったのでしょう。後にお龍さんにも見出したのでしょうねえ。
毎回、よく出来たドラマだったなと懐かしく思い出しています。
龍馬の人生がそもそも奇跡のようだけど。

弥太郎は映像的には出すぎ汚しすぎで正直~邪魔くさかったんですけど、今思い出すと可愛くてぷっと吹き出してしまいます。
好きな子いじめるというか、気になって仕方ないということをいつまでも言い張ってる子供みたいなところが♪
by sana (2013-05-03 00:27) 

aya_rui

龍馬伝も三年前の事なんですねぇ。懐かしいような、つい去年の話だったような(^w^)
とにかくいろんな意味でインパクトがあったなぁという思いです。

これからどんな龍馬が動き出すのか?そして大好きな幕末の歴史が、どう動くのか?
期待に満ちて、どきどきわくわくという感じでしたね。

幼い龍馬はホントかわいくって、その頃はまだ濱田龍臣君のイメージもなかったので
ちっちゃい龍馬だぁ~♪この子かわいいなぁ~(^w^)
と見ていましたが龍臣君も立派になって、流石、幼少龍馬君ですね。

弥太郎のインパクトは誰よりも絶大ですが、とにかくキャラが立ってる方ばかりで
誰もが自分の個性をぶつけあっていたような
まぁ、それだけリアルに幕末という時代背景も偉大な人が多く
身近な歴史なので、教科書で見聞きした人物が続々出てくる訳ですからね、
それが見れるだけでも贅沢だな…と改めて思います。

それを再現する役者さんがmまたいい味を追加してましたしね
龍馬のお母さん草刈さんは、お登勢さんとの二役というのも、にくい演出でしたしね。
どちらも龍馬にとって大きい存在の女性という意味では
かけ離れた人格も、しっかり填まってましたからね。

龍馬の母役としては勿体無い位の出番でしたが
その分密度が濃く、見ている側としても母親の思いが突き刺さりました。
かねてから、この時代の女性は強いな…と。
まして母の強さは本当に日本人として誇りに出来るほどに
そして見習わなくてはいけない程に、大きな愛で家族を支えていて
だからこそ男達が外へで安心して働けるのだと。

男達の背中を守っているのが女達なのだな…
と、そんな女達の姿も見せ付けられた作品でしたね。

最初は圧倒されるばかりで見ていた事も改めて見返すと
細かな部分に新たな発見もあったりして、面白いですよね。
by aya_rui (2013-05-03 18:02) 

tatchan

*さにーさん*
こんにちは♪
ご訪問とコメントありがとうございます^^
連休疲れ(?)のためお返事遅れてすみませんm(_ _)m

まだ花粉症で大変のようですね。
くれぐれもお大事になさってくださいね!
私も4月末には一旦おさまりかかっていたのが
今頃また酷くなって、毎日ズルズルいっています^^;
でももう少ししたらヒノキもおさまるはずなので
それまでお互い頑張りましょうね☆

『龍馬伝』やっぱり見ていらっしゃいますか♪
私は再び録画しながら(一体何度録画したことでしょう(笑)
暇なときに一話ずつか二話まとめて見ています^^

第一話はやっぱり子龍馬の可愛らしさですよね~♪
>撮影が厳しくて、泣いて逃げちゃったという逸話が
私もついこの前『龍馬デザイン』を読み返していて
似たようなエピソードを見つけました☆
児玉さんの龍馬パパに叱られた場面の後で
本当に叱られたような気持ちになって部屋にこもっちゃったとか(笑)
子役の龍臣くんもホントちっちゃかったのが
最近TVで見かけると少年らしく成長してきましたよね。
『龍馬伝』では、お福山さんの大人龍馬との連続性が素晴らしかったので
いずれは福山さんのような好青年になるかもと
ちょっと楽しみにしています^^

お母さんとの庭で一緒の場面は本当やわらかな光が優しくて
うっとりする場面ですよね。
お母さんがマリア様のイメージなら
龍馬は幼いキリストのイメージ。
龍馬のその先の生涯を思うと
色々と胸が詰まる哀しくも美しい彼の原点のように思えます。

そう、うっかり書きそびれてしまいましたが
龍馬パパの子煩悩ぶりもよいですよね~笑
「どうしてこんな情けない子に育ってしまったんじゃ」とブツブツ言っていると
幸さんに「貴方が歳をとってからの子は可愛いと猫かわいがりするから」と言われて
二番目の奥さんにも同じような愚痴を言って
「貴方は龍馬さんのこととなると向きになるから」と笑われていました。
そんな一方、雨の日も風の日も直立不動で
代々の藩主様のお墓をお守りする姿も素敵でしたし^^
お兄ちゃんも乙女姉さんももとにかくすべてが温かくて
龍馬はこの家で育ったから龍馬になったと思える
素敵な家族に囲まれた幼年~青年時代が本当
鮮やかに描かれていたと思います。

私も『八重の桜』よい話だな~と思いながら毎回見ているのですが
普通に楽しんでいると言う感じで
『龍馬伝』のときのように深く入り込んではいません。
あと、会津側から見た幕末なので
土佐や長州の部分が薄くなってしまうのはしかたがないことですが
少し寂しいですね。
薄く描かれている、あるいは省かれている部分は
どうしても脳内補完して見てしまうのですよ^^;
本当『龍馬伝』のようにコアな気持ちで楽しめる大河は
なかなかありませんね。

また近々続きの感想を描くつもりでおりますので
お気が向いたらお付き合いくださいませ^^
by tatchan (2013-05-09 11:40) 

tatchan

*sanaさん*
こんにちは♪
ナイス、そしてコメントもありがとうございます^^
連休疲れのためレスが今頃になってしまい
本当申しわけありません!

幼い龍馬は見ていて癒されますよね!
愛情一杯の母上の顔も本当優しげで
本当に何度見ても見飽きることのない素敵なシーンだったので
是非一度☆と思って絵に描いてみました。
感想をいただけて本当にありがとうございます!

私もこの母上がいたからこそ龍馬があったと思いますよ~
あ、お龍さんも!確かに彼女も兄弟のために必死に生きている女性で
だからこそ龍馬は彼女に惹かれたというところはありますよね~

再度見てみると『龍馬伝』は心とか想いがストレートに伝わる
熱いドラマだったとあらためて思います。
毎回の盛り上がりが本当よく出来ていましたよね。
本当楽しいんですよ♪
確かに創作部分が多くはあってそこが叩かれる原因となっていましたが
今思うと、時代の精神はきちんと描かれていたし
他にはない個性的な歴史ファンタジーだったと思います。

弥太郎は私も本放送の時はちょっと邪魔者扱いしていましたが
見返すとやっぱり可愛く感じてきてしまうんですよね~笑
いや本当、好きな子は気になっていじめるというのだと思いますよ。
福山さんの龍馬だけでは絶対に成り立たない
香川さんの弥太郎がいたからこその『龍馬伝』だと思います☆
by tatchan (2013-05-10 11:01) 

tatchan

*aya_ruiさん*
こんにちは♪
ナイス、そしてコメントもありがとうございます^^
連休疲れのためレスが遅れて本当申しわけありませんm(_ _)m

『龍馬伝』今更ながらの感想(笑)を懐かしく読んでいただいて
ありがとうございます!
濱田龍臣くんは、私もこのとき全然知らない子役さんでしたが
その可愛らしさに目が釘付けになりました☆
>流石、幼少龍馬君
あ、やっぱり(笑) 私も最近CMやドラマで見かけると
思わず親戚のオバちゃん視線で「大きくなったね~龍馬♪」と言いながら
温かく見守ってしまっています(笑)

確かに、第一部から見ていると、やっぱり弥太郎すごい!と思いますが
全編通して考えると、幕末のオールスターズが圧巻
というのはありましたね~☆
あの方はどの役者さんが来るか、本当ワクワク楽しみでした♪
自分としてはあまり馴染みのない、もしくは薄い役者さんが多かったのが
またよかったのかな~と思います。
おかげで、福山さんは未だに龍馬、大森さんはもちろん武市先生
佐藤さんは少し剣心かな~と言う気はしますが
やっぱり以蔵ちゃんですからね(笑)
伊勢谷さんにいたっては、高杉本人にしか見えません(笑)


>龍馬のお母さん草刈さんは、お登勢さんとの二役というのも、にくい演出でしたしね

本当にそうですよね~
二度出てくれたというのもありますが
外見は似ていても、片や病弱で聖母のごとく優しいイメージ
片や京女らしいしっかり者と個性の違いはあって
そこが面白いと思いました。
でも、どちらも芯は強くて、龍馬の心の支えとなっているというのが
ミソでしたよね。

>男達の背中を守っているのが女達なのだな…

まったく同感です☆
龍馬の奥さんのお龍さんも激しくも強い女性でしたし
冨さんも揺るぎない愛で武市先生を支えた
気丈な女性でした。
表舞台に立った男たちはもちろんですが
こうした強い女性たちも、幕末大河を見る大きな楽しみですよね☆
『八重の桜』もきりり系の女子が多くて嬉しいです♪
by tatchan (2013-05-10 11:58) 

tatchan

*ゆゆさん*
こんにちは♪
ご訪問、そしてナイスもありがとうございます!
by tatchan (2013-05-10 12:00) 

tatchan

*(。・_・。)2kさん*
ご訪問、そしてナイスもありがとうございました!
by tatchan (2013-05-28 16:55) 

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