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龍馬伝 第3話 [龍馬伝]

 福山さん、『ガリレオ』と言い、最近露出の激しいなぁと感心していたら、彼が主役で出演している是枝監督の『そして父になる』がカンヌ映画祭で賞を取りましたね☆ 遅ればせながら、おめでとうございます~!

 
 皆さんもご存知の通り、この映画には、福山さん以外にも真木ようこさん(=お龍さん~♪)、リリーフランキーさん(河田小龍先生~☆)が出演していて、『龍馬伝』ファンには嬉しいキャスティングなんですよね♪ ただ、二組の夫婦のうち、福山さんのお相手は尾野真千子さんというところはちょっとばかり残念!なんて(もちろん糸ちゃんは大好きなんですが~)、詳しい配役発表されたときにはつい思ってしまいましたけど(笑) この映画は、常々注目している是枝監督作品ということで、公開されたら、是非見に行きたいと考えています^^

 しかし、ドラマの『ガリレオ』のほうはと言うと、一応録画してはいるのですが、他のドラマで手一杯ということがあって未だチェックしていないんですよね(汗) 『八重の桜』 『ボルジア家2』 『テューダーズ』、そしてこの『龍馬伝』の再放送(すべて歴史物~☆)だけでもう手一杯だから☆ と言うのもありますが、やっぱり自分にとって福山さんは龍馬で見ていたいと言う気持ちが未だに強いんだな~と思います。

 さて、前置きが長くなりましたが、第3話「偽手形の旅」の感想、今回も簡単ですが、よかったらお付き合いください^^

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 もう、この回は、弥太郎の「大嫌いじゃ~!」と、「わかった、わかった」と言いつつ全然わかっていない龍馬のすれ違いに尽きますね~笑 弥太郎のツンデレ愛はこのときから始まったんだ~と言う感じで☆

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 夜の宿で「おまんに何がわかる!」と言ったときの、ぎらぎら光る凶暴な獣のような目。とにかく全編香川さんの熱演が凄くて、またしても弥太郎の存在感がこのドラマを支えていたんだな~とあらためて実感しました。

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 龍馬は彼を助けようと出来る限りのことをしようとしますが、またしても自分は甘いと思い知らされしゅんとして・・・でも、そんなところが、龍馬らしいと思わせてくれました。 龍馬ってしゅんとすると子供の頃の顔に戻りますよね~たれ目で情けないのだけれど妙に可愛い顔なんですよね^^

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 最後の海に上での清々しい表情も、彼の未来の姿を思わせて、なかなかいいものだな~と。

 ふと、弥太郎に言った「おまんの志を背負うて」というセリフも、これから先沢山の友達を失うことになる龍馬の未来を少し暗示している様な気がして、ちょっと切ない気持ちになりました。

 この時代は、「志を受け継ぐ」と言っても笑い話ですんでいたんだな~と。 まあ、土佐時代はなんと言っても半分ゆりかごのような青春時代なんですよね。 楽しいこともつらいこともすべてがきらきらして夢のようで・・・これは、全部通して見た後だからこそ感じたことなんですけどね~・・・ああ、最終回の冒頭の海辺のシーンがふと浮かんでじわ~っとしてきました!


 最後に、大友監督の本を一言ご紹介です。


クリエイティブ喧嘩術 (NHK出版新書 408)

クリエイティブ喧嘩術 (NHK出版新書 408)

  • 作者: 大友 啓史
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2013/05/08
  • メディア: 新書



 NHK入社当時ドキュメンタリーを制作していた頃、ハリウッドに留学時代についてなどかなり詳しく書かれていて、監督の原点がよ~くわかります。 三つ子の魂百までですね(笑) 自分にも周りにも妥協を許さないクリエイターとしての厳しい姿勢が素晴らしいです☆

 ドラマは『ハゲタカ』 『白州次郎』、そして『龍馬伝』のエピソードも一杯♪ 役者さんも、福山さん、伊勢谷さん、大森さん、佐藤健さん、それから蒼井優さんや濱田龍臣くんのついても、色々書かれていてとても興味深く楽しく読めました♪

 それにしても、『龍馬伝』の外伝を映画で作りたかったなんて知りませんでした~! いや~実現して欲しかったですね~ でも、実際一年撮影してみると疲労困憊で到底実現できなかったとのこと。残念! その代わり、映画『るろ剣』にその想いをこめられたんですね~いや~感慨深いですね~

 私もYou Tubeや実際の講演などで色々お話は聞いておりましたが、集大成と言う感じのこの本。 監督のドラマや映画が面白いと思った人にはぜひお勧めです♪


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さにー

弥太郎が可愛く見える!不思議!

岸壁と船からエールの交換(笑)弥太郎、泥だらけで、可愛い!

そりゃ、飢えを知ってるか?と言われたら、龍馬も自分の甘さを実感せざるおえないです。同じ下士って言っても、龍馬は江戸行きの資金も随行してくれる人も、坂本家が世話してるのだもの。恵まれています。大事な末息子に旅や江戸での生活の心得まで書きしたためて渡す、溺愛のお父さん!面目躍如です!でも、弥太郎のお父さんだって、飲んだくれなだけじゃないんです。龍馬のいうように、息子に愛情を持ってるのも事実。駄目パパのやるせなさを弥太郎のいない家で、蟹江さんと倍賞美津子さんの二人がうまく演じていて、こっちまで、切なくなってきました。弥太郎はただでは転ばないタフさだけど!龍馬と弥太郎の二人の父親は似てないけれど、子供を愛しているのは共通していて、切ないです。

第一部の龍馬は、優しいけど、やっぱり、甘ちゃんですね。そこが、いいのですが、誰にもいい顔をしている面も!加尾への態度とかは、女性にはその優しさが酷かなと思う時が。さなちゃんへもですが。ゴールデンはやっぱり八方美人だわ〜!

シュンとして、子供の頃の顔に戻って、情けないけど可愛い龍馬!好きです。志を背負って!や攘夷!も掛け声としてであって、まだこれからの厳しい幕末の未来より、夢できらきらしていた、ゆりかごの時代が、懐かしくて切ないですね。本当に。龍馬伝の外伝、今からでも作ってくれないでしょうか。(笑)


by さにー (2013-06-03 08:31) 

tatchan

*さにーさん*
こんにちは♪
遅れてきた感想に、今回もお付き合いいただきありがとうございます!

私は再放送で龍馬の可愛さとともに
弥太郎の可愛さも再確認しています(笑)
いや、ホント不細工なんですけど、ちんくしゃな犬のように
愛嬌があるんですよね~
龍馬はやっぱりぼんぼんなので
レトリバーのような血統書つきという気がします~(笑)

>岸壁と船からエールの交換(笑)弥太郎、泥だらけで、可愛い!

ちょっとズレたエール交換ホント笑えますよね♪
そう、この二人、貧富の差は確かにありますけど
親の愛情と言う点では、岩崎家も決して負けてはいないですよね☆
お母さんの愛情はいうまでもないですが
弥太郎のお父さんもややひねくれてはいるけれど
本当は息子が大事でしょうがないということがわかって
私も胸にじ~んときてしまいました。

>加尾への態度とかは、女性にはその優しさが酷かなと思う時が。

あ、確かに、女性に対する態度は優しいというより
優柔不断と言っていいと思います。
これじゃあ相手が余計な期待をもっちゃうだろうって。
第一部は加尾ちゃん本命なのだろうけど
お佐那さまに優しくする態度を見ていると
なんとな~く二股っぽくも見えないこともなくて
だから失恋したときもいまひとつ盛り上がらなかったんですよ。
いや加尾ちゃんは可哀想~と思えたのですが
龍馬のほうはいまひとつ真剣味が足りなくて
何となく薄い失恋と言う風に見えました(笑)

>龍馬伝の外伝、今からでも作ってくれないでしょうか。(笑)

同感です~^^
この本によると続編は、「人斬り龍馬」というちょっと意外でしたが
人を斬ったことがない龍馬が生涯でただ一度大切な人のために
人を殺すという話だそうで、なんだか面白そうでワクワクしてきて
是非見たかったですね><
そうそう、「高杉伝」のことも未だに夢に見ますよ~
少年時代の高杉が見たかった!
『龍馬伝』は本当見えないところでああだったのかこうだったのかと
いろいろと想像が無限に広がっていくドラマだったと
しみじみ思います。
by tatchan (2013-06-05 17:54) 

tatchan

*sanaさん、ゆゆさん、SORIさん*
こんにちは♪
ご訪問、そしてナイスもありがとうございます^^
by tatchan (2013-06-05 17:54) 

みやさと

お久しぶりです! もう新年度が始まってからばったばたする事が多くて なかなかお邪魔できずにおりましたm(__)m

龍馬伝、BSで再放送があってるんですよね?・・・うう、BSに加入したい、今すぐ加入したい(笑) うちは連れ合いがNHKが嫌いなので(笑)、無理なんですけど、ホントに何で見たい番組は全部BSなんだろうな〜、困ります(^^;)

龍馬さんの絵、すごいですね!! そっくりです!!(^0^)
絵も習いに行かれてらっしゃるのですか? いいなぁ、わたしも落ち着いたら何か習いに行きたいです(^^) 三味線とか凄く習いたい(笑)

そうそう、カンヌとられたんですよね、福山さん主演の映画。 あの時はZIP!を見ていたのですが 桝さんが、気持ちは分かるけど、そして多分視聴者の殆どはそれを期待しているんだろうけど、是枝監督に「おめでとうございます」の後、スグに「福山さんには連絡されましたか?」って ず〜〜っと福山さん関連の質問をされるので、監督には映画の事聞いてあげてよって おばちゃんそれが気になりました(笑)
だから結局この映画についてはあんまり知識がありません(笑)、なんて いやいや、この事が原因じゃないですけどね(^0^;) 
ガリレオは家族がずっと見ているので わたしもちょこちょこ見ていますが やっぱり湯川先生じゃなくて龍馬さんがいいですね、福山さんは(^^)

ところで 大友監督、龍馬伝の外伝、映画で作る予定だったのですか?!
・・・うっわ〜〜〜・・・それ作っていただきたかったぁ・・・。 それめっちゃ作っていただきたかった・・・!!! 今からでも間に合いますよ?!、なんてここで叫んでみたりして(笑) でも本当に龍馬伝はお疲れさまでした、ですよね(^^)

この前伊勢谷さんの「社会彫刻」を買いました(^^) 最近余りいいニュースを見ない伊勢谷さんですけど(^^;)、こういう顔もお持ちなんだと言う事は知っておかないとと思いまして(^^) 松下村塾で萩市長さんとのツーショットも載ってたんですけど もう場所が場所だけにそのまま伊勢谷さんが高杉でした(泣) いや、ホントに大友監督、まだ全然外伝作って大丈夫だと思うんですけどもうダメでしょうかね?(^0^;;;) わたしも監督の本、読んでみたいです(^^) またお邪魔に参ります♪♪ 
by みやさと (2013-06-07 17:13) 

sana

若い頃の龍馬、懐かしいですね~!
「わかった、わかった」ていう顔、ほんとこういう感じでしたよ。
全然わかってないけど、ある意味ではわかっていたのかも?
弥太郎にしてみれば友達なんていう気分じゃないけど、実は好意や興味もあるというのが何となく伝わっちゃうのでは。

弥太郎、必死な表情が可笑しいですね。
レトリーバーとは別な生き物って感じだけど、カワイイ☆
この段階だと確かに龍馬はまだ甘ちゃんですよ~。
龍馬は恵まれているし、それゆえに出来ることもありますよね。
甘い親御さん、よくぞ育ててくれました!っていう。
自分のことだけに必死なんじゃなくて、広く日本のことを考える感覚や、初めて会う人に信頼される雰囲気‥
そういうのが自分にないのも、弥太郎としては悔しいんでしょうね。
行く先々で女性に好かれるところもね(笑)
罪作りだけど、龍馬としてはいたしかたないかも‥?

ドラマを見ている間は、弥太郎がうるさすぎて困ったんですけど、俳優さんとしては評価しています。
龍馬と好対照のキャラでそれぞれを際立たせたり、当時の厳しさをあらわしたり、龍馬の成長を促す面もあったんでしょうね。

「ガリレオ」見てますよ~。
クールな理系の変人で、顔と声が良いのがすごく儲けもの(こちらにとって)という感じで~龍馬とはぜんぜん結びつけてません。表情も雰囲気も格好も違うので。頭の中で何かを探求し続けている顔つきなんですよ。
今、龍馬伝を見ていらしたら、毎週見ると変な感じになっちゃうかもしれないですね。

主演映画がカンヌで審査員賞とは、すごいですね!
おめでとうございます。
快進撃ですねえ。
映画はとにかく監督さんあってのことですよね。監督に福山さんのことばかりって、えーと‥まあ気持ちはわかるけど‥(苦笑)
監督の本も、面白そう~~^^
by sana (2013-06-09 13:41) 

tatchan

*みやさとさん*
こんにちは♪
コメントどうもありがとうございます!
私もここのところ日々の生活を送るのに世話しなくて
随分そちらのブログもご無沙汰してしまいすみません><
最近少し落ち着いてきてどうしていらっしゃるのだろうと
気になっていたところだったので
来ていただき本当に感激です!

本当、『龍馬伝』はBSのみの再放送なので残念ですね!
いっそ地デジのほうでもやればいいのにと思っていますよ。
みやさとさんが見られたら絶対に懐かしがって見られて
もっと楽しくお話できたのにと(笑)
いや、重ね重ね残念です!

あ、絵は週一回のスケジュールなのですがなかなか慣れなくて
つくづく歳を実感していますが
やっぱり描くこと学ぶこと自体は楽しくて生活にハリは出てきました♪
みやさとさんはやりたいことは、なんと三味線ですか~☆
いや~ん高杉みたい(笑) 是非是非始めて下さいな!
実は一時期私も憧れて、弾けたらどんなに素敵だろうと
思っていたときがありましたが
そもそもギターなどの弦楽器は全く駄目なことを思い出して
あきらめてしまったのですよ^^;

是枝監督のカンヌ審査員賞受賞については
私はネットのニュースで知りましたが
みやさとさんはTVでご覧になっていたんですね~
いや、私もあまりこの映画については詳しくなくて
ただ、二つのカップルの子供が取り替えられて
という話ということぐらいしか知らないんですよ。
ただ、人間ドラマとしてとてもよさそうな感じなので
暇さえ作れたら見に行きたいな~と思っています^^

『ガリレオ』はチョコチョコ見ていらっしゃるのですね~
私は暇がないのもありますが、どうも抵抗があって・・・^^;
でも食わず嫌いというわけではなくて
昔の『ガリレオ』を一回だけ試しに見たことはあるんですよ。
残念ながらそのとき余り面白いと思えなかったので
その後続けてみることはなくて・・・
と、ぐだぐだ言ってはみても、結局私は、福山さん=龍馬というのがあるので
何となく敬遠してしまっているだけだと思います(笑)

『龍馬伝』の外伝の話はびっくりでしょう~☆
夢が夢として終わってしまい実現しなかったのが本当残念でしたよね。
私も今でも外伝を夢見ている人なので
あのキャストが再集結したらどんな素敵だったろうと考えてしまいますね~

『社会彫刻』私も買いましたよ~^^
萩の市長さんとのツーショットはやっぱりドリームしちゃいますよね!
この写真もですが、この本全体の夢一杯きらきらした目の伊勢谷さんは
ホント素敵で高杉そのものと思いました♪
大友監督の本も絶対に面白いと思うので
機会があったらぜひぜひ読んでくださいませ。
みやさとさんの感想もうかがいたいです^^

まだがたがたしているので一度にいくつかのことが出来なくて
また後日、そちらのほうにもお邪魔しますね♪
みやさとさんもお忙しいそうですが
くれぐれもお体大切になさってください。
by tatchan (2013-06-11 17:55) 

tatchan

*sanaさん*
こんにちは♪
再びご訪問、そしてコメントもありがとうございます^^

この回は、思った以上に二人のやり取りが見ごたえがあって
つい沢山の絵を描いてしまいました。
イラストを見て懐かしく思い出していただけてよかった~と思います^^

>全然わかってないけど、ある意味ではわかっていたのかも?

なるほど~そうかもしれませんね☆
弥太郎は反発しているのだけど実は惹かれているという本心が
何となく伝わっていたからこそ
こうした腐れ縁のような友情が続いていたのでしょうね。
確かに、嫌っているだけならとっくに縁が切れていたでしょう(笑)

>龍馬と好対照のキャラでそれぞれを際立たせたり、当時の厳しさをあらわしたり、龍馬の成長を促す面もあったんでしょうね。

その通りだと思います。
甘々ぼっちゃんの龍馬だけだと変化に乏しいし
対抗する強烈なエネルギーとして弥太郎は最適の人物でした。
よい刺激剤として、龍馬を効果的に引き立たせていましたよね。
実は私としては、一般的に言われているほど龍馬と弥太郎の物語
という気はしませんでしたが、弥太郎の存在は
やっぱり龍馬伝には欠かせないものだったな~と思います。
香川さんの力は大きいですよね~

『ガリレオ』についてですが

>今、龍馬伝を見ていらしたら、毎週見ると変な感じになっちゃうかもしれないですね。

そうそう、それです~。 興味がないわけではないのですが
ドラマの前作を一度見ていて、余りハマれなかったというのと
今は時期が悪いと言うか
CM等では結構目にしてますが、余りにも龍馬とイメージが違っていて
自分の中で混乱しそうだな~と思うんです。
それでも、録画は相変わらず欠かさずしているので
落ち着いたら見てみてみようという気はあるんですよ。
あ、でも、『龍馬伝』の再放送はあと8ヶ月は続くから
それとかぶらないようにするには
まだまだ先になりそうで~す^^;

かたや『そして父になる』は是枝監督に興味があるので
福山さんの役柄もそれほど個性の強い感じではなさそうなので
見れるかな~と
真木よう子さんや尾野真千子さんとの共演も見てみたいですし
秋には映画館かな~と楽しみにしています。

大友監督の本は面白いエピソード満載なので
是非読んでみてください。
意外と短いというのもあるので
書店で試し読みというのも可能かもしれません(笑)
by tatchan (2013-06-13 11:37) 

tatchan

*(。・_・。)2kさん*
こんにちは♪
ご訪問、そしてナイスもありがとうございます^^
by tatchan (2013-06-13 11:40) 

aya_rui

龍馬伝は龍馬といいながら、弥太郎伝でもあるところが(^w^)
なんとも美味しいポジションだなと思ってしまうんですが
ただでさえ土佐勤皇党という大きな柱があって、
活躍する志士も多いというのに、そんな志士達をも食いつぶしかねない(爆)
迫力と存在感で、かき回していく弥太郎が
ホント香川さんじゃなかったら、こんなにキャラの立った存在では
なかっただろうなと思えてしまう位ですよね。

実際の弥太郎と比べると、どうなのか?詳しく知りませんが
龍馬伝で見る弥太郎は、完全に香川さんワールドで作られてしまいましたからね
どれだけアドリブに翻弄されたことか?そんなことも思えてきちゃいます。
だってイチイチリアクションが大きいし、武市さんも本当は冷静沈着で…と思っても
弥太郎と関わると引っ張られて、本当は大森さんも香川さんワールドに
入りたかったんじゃ?と思っちゃう位、楽しそうなんですよねぇ。

でも、そんなオチャラケ(てる訳じゃないですが)モードも今のうちなんですよね
深刻な話になってからは流石の弥太郎も、険しい顔が続きますから。
その分、今の内にと思ったのか、ガッチリ視聴者の心掴んで
ぐいぐい作品世界に引き込んでくれましたよね。

龍馬ってアクティブな人だとは思ってましたが
香川さんの弥太郎がいると、龍馬が少し冷静に見える位(^w^)
あの領域は福山龍馬でも踏み込めないですよね(≧∀≦)
ってか誰もが対等に渡り合おうと思わないと思いますけど(爆)
龍馬伝で、あんなテンションの人が拝めるとは思わなかったので
すっかり私も弥太郎のぶっ飛びっぷりに虜しました♪
あの見せ方はすごいなぁと思いますね。
大河ドラマとしても珍しかったのではないでしょうかね(^ω^)ヾ
by aya_rui (2013-06-14 17:41) 

tatchan

aya_ruiさん*
こんにちは♪
ナイスとコメントもありがとうございます^^
ここのところ体調がすぐれずレスがゆっくりになってしまい
すみませんm(_ _)m

>実際の弥太郎と比べると、どうなのか?詳しく知りませんが
龍馬伝で見る弥太郎は、完全に香川さんワールドで作られてしまいましたからね

本当香川さんの独壇場と言う感じですよね!
実際三菱から苦情が来ていたそうですし(笑)
私も史実系の番組を少しという程度の知識ですが
実際には、これほどアクの強い人物ではなくもっとまともで頭がよく
普通に才覚に優れた人であったのではと思います。
残された肖像画を見ても香川さんよりはがっしりしていますし
こんな可愛いおサル的な感じではなくて
かなりコミカルなキャラクターに戯画化されていますよね(笑)
何はともあれ、役者さんの作り上げるイメージが余りに強烈で面白く
その後の弥太郎像を決定付けてしまったのではというほど
勢いのある楽しい人物でした。

>龍馬ってアクティブな人だとは思ってましたが
香川さんの弥太郎がいると、龍馬が少し冷静に見える位(^w^)

同感です(笑)
前半はとにかく龍馬と対比させるためか
弥太郎はかなり出張っていましたよね。
龍馬はのらりくらりと力の抜けた天然ぶりが魅力でしたが
弥太郎はその正反対。
それぞれが個性的で好対照をなして
ドラマを生き生きと盛り立てていたと思います。

>あの見せ方はすごいなぁと思いますね。
大河ドラマとしても珍しかったのではないでしょうかね(^ω^)ヾ

ちょっと前にNHKの朝イチで竹中直人さんがゲストに来られていて
秀吉のぶっとびかたは凄かったという話になって
思わず弥太郎のことを思い出しました。
香川さんが、確かどこかで、竹中さんの秀吉を参考にしたと
おっしゃっていたような・・・
たぶんこの二名が大河至上もっともぶっとんだキャラとして
上位にランキングされることは確実ですね(笑)
by tatchan (2013-06-19 11:23) 

tatchan

*nyonyoさん*
こんにちは♪
ご訪問、そしてナイスもありがとうございます^^
by tatchan (2013-06-19 11:25) 

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