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海外ドラマいろいろ [ドラマ]

 気が付くと今年も後残りわずかに・・・ 

 またご無沙汰、そしてレスとお礼が遅れてすみません!

 少し前に母が心臓発作で倒れて入院しました。 折りしも私自身の体調も優れず実家には帰れなかったため、気持ちの乱れが余計に体調を悪化させ身動きが取れませんでした。 でも、先日無事ペースメーカーを入れる手術を終えて順調にリハビリしていると聞いて、 この年末になってやっと落ち着きを取り戻しました。

 それで、今年最後の更新を後一回どうしてもと思い、今年見た海外ドラマの絵を集めてみました。  にわか仕立てですが、しばしお付き合いいただけたら幸いです。

 今年の春からAXNミステリーがようやくスカパーの一般会員でも見られるようになったので、早速申し込みました。 元々BBCなどのヨーロッパ系の海外ドラマが好きだったこともあり、今年はAXNミステリー中心にいいドラマと沢山出会えました。

 まずは一番最近見ていた『宿命の系譜 さまよえる魂』から

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 ヴィクトリア朝時代のイギリスの片田舎が舞台の心霊ゴシックロマンで、一話完結ものでありながら全体を引っ張るミステリー部分が過去と未来が交差するSFファンタジーというなかなか斬新な仕立てのドラマでした。

 私としては、世紀末の雰囲気がたっぷり出ていたところと、映像がラファエロ前派の絵のように美しく凝っているところがとても楽しめました。

 特に第一話の中心的人物の霊感少女ハリエットはロセッティの絵から抜け出てきたよう。 肌も陶器のように白くすべらかでそのいでたちにはうっとりでした。 撮影や美術もよく当時の衣装や風俗、イギリスの自然などの描写も秀逸でした。 

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 母の死をきっかけに農場主となった主人公ネイサンは、前妻との間に出来た男の子を水の事故で失ったというつらい過去を背負っています。 そのため現在の愛する妻シャーロットに子供が出来ても素直に喜べず、亡くなった子供の亡霊に囚われ狂気の淵をさまよいます。
 
 このネイサン役のコリン・モーガン は、少し前の人気ドラマ『魔術師マーリン』のマーリンを演じた男優さんとのこと。 ドラマは一瞬見ただけでしたが、あのあどけなさが残る少年が哀愁を帯びたイケメンに成長したかと思うと、実に感慨深いです。
 
 結末は、ええっ?という感じでまさにSFファンタジー。 そして、最後の最後のシーンがまた謎で・・・ あのラストシーンの意味は何だったのか私にはわかりませんでした^^;

『病理医クワーク』

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 アイルランドの首都ダブリンが舞台の、死体を検分する病理医視点のサスペンス。 今世紀初頭の飢饉や貧困が影を落としたアイルランドの暗く重い時代の空気感がよく表現されていました。 サスペンスですが、主人公とその家族の内面と暗い歴史の人間ドラマであり、切ない愛の物語でもあるところが見ごたえがあり、自分のツボにもはまりました。 

 主人公クワークは映画『ユージュアルサスペクト』のガブリエル・バーン。 渋い中年男の魅力たっぷりでした。 妻を失い重度のアルコール依存症の駄目男ですが、人生の悲哀を経験した者だけがもつ優しさと誠実さがにじみ出ていました。

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 父ほど歳の離れたクワークを恋人のように慕う姪の少女フィービの初々しさ 敵対しているかと思えば兄弟らしい親しさを見せるクワークの義理の弟マル(ヘンリー8世のドラマのアンブーリンの父親役の人です)のツンデレぶり(あのエプロン姿!) クワークに想いを残しながら一家の橋渡しとして気を配るマルの妻サラの優しさ、そしてクワークの義理の父の厳然とした存在感・・・幼い頃孤児としてグリフィン家に引き取られたクワークを取り巻く複雑な家族関係は実にリアルで物語の根底を織りなし、物語の縦糸である個々の事件にたいする横糸の役割を果たしています。

 原作はブッカー賞も受賞したベンジャミン・ブラックの別ペンネームの小説。 人間のもつ本質的な弱さ強さを描いた原罪の物語とも言えます。 
 
 このドラマBBC制作ですが、すべてアイルランド出身の俳優で固めてあるそうで、そうした点でも徹底していますよね。 本当素晴らしいドラマで私としては一押しのお勧めです。


『荒涼館』

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 デッケンズ原作のBBC名作シリーズで、長年にわたる名家の財産相続の裁判とそれにかかわる様々な身分の人々の生き様を描いています。

 まずは全く内容を知らなかったので、こんなお話だったんだ~ととても感心しました。 実は子供時代、家の本棚の筑摩世界文学全集にあっていつか読みたいと思っていたのに結局果たせなかった小説でしたから。

 主人公のエスタは孤児の女の子なのですが、実は・・・というディケンズや当時の小説にありがちな展開なのですが、ディケンズにしては珍しく主人公が女の子、というところが親しみがもてて確か全10話だったか飽きずに楽しめました。

 エスタ役には、決して美人ではないのですが、青い目がとても澄んでいて美しいアンナ・マクスウェル・マーティンが。 優しい微笑みと低音の落ち着いた声は感じがよく、物語の雰囲気によく合っていたと思います。彼女、私は見るの初めてだったのですが、BBCでは中堅の女優さんらしいですね。

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 相続人の一人である少女エイダにはなんとブレイク前のキャリー・マリガンが☆ あどけないえくぼと黄金色の巻き毛、天使のような美しさには目が釘付けになりました。

 その他にも、貴族の奥方役にXファイルのジリアン・アンダーソンがキャスティングされていたり、『ゲームオブスローンズ』のあの悪役さんが出ていたり、ちょっと前のドラマですが、意外な俳優さんの少し若い頃が見られたりするところもお楽しみのひとつでした。 
 
 その他にも本当いろいろ見ていたのですが、もう語る暇がない時間切れなので泣く泣くこの辺で。

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 と言いつつ、最後に『ゲームオブスローンズ』について少しだけ・・・

 最新の第6章見ました。 今までもすごいなぁと思うえぐい展開を見てきましたが、本当最新章は唖然とするほど凄まじい展開で、見ていて心臓に悪いというかかなり精神衛生上よろしくない展開が多くて画面も毎回暗くて見終わるといつもぐったりと言う感じでした。

 デナーリスはまあ清涼剤なのですが、彼女も最終的にはもどうなってしまうのでしょうか・・・

 といくら辟易しても面白いのは最高に面白いので、来年新章が放映されたらまたスタチャに入らなければと楽しみにしている自分がいます(笑)


 少しと言いつつ結局結構長くなってしまいました。 お付き合いどうもありがとうございました!

 こんなふつつかブログですが、来年も何かの折にお立ち寄りいただけたら幸いです。


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花神 [ドラマ]

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 いきなりたこ入道のような顔が出てきてびっくりされたかもしれませんが、中村梅之助村田蔵六ですよ☆ 詰め物までして広くしたというこのおでこ、脳みそが一杯詰まってそうでインパクトがありますね~!

 いや、本当お久しぶりです! 気が付くと4月以来ですから何と7ヶ月(!)、実に長い長~い間すっかりご無沙汰していましたm(_ _)m

 その長い間何をしていたか振り返ると・・・とにかく体調を崩したと思ったら長引き、やっと治ったと思ったら気候の厳しさにやられみたいなことをずっと繰り返していました。 絵はぽつぽつ描いていましたがまとまったものはほとんど描けず、デッサン教室も夏から先月末まで丸々休んで、やっと体調が上向いてきて再開できたのもつい最近でした。

 それでも長いブランクの後の教室は本当楽しくて、何ごとも一歩踏み出すことは大切だな~とつくづく思いました。 ようやく不調から脱することができて、このブログにも戻って来れて嬉しいです!

 さて例によってうっとおしい前置きで失礼しましたが、ついに『花神』です!

 実はこのドラマ、初見は38年前の総集編放映時、本編を見逃したことを大後悔するほど感動の嵐に見舞われました。 そして5年前『龍馬伝』の高杉に惚れ込み久しぶりに見返してまた感動☆ 以来感想を書きたいと切望していましたが、いろいろあって機会を逸していました。

 そこに、今年の大河です~松陰先生死後の惨い落ち込みがあり・・・(涙)そのモヤモヤした気持ちをどうしても吹き飛ばしたくて再びこのドラマを見たところ、38年前の大河とは思えない生き生きとした躍動感にあふれた幕末の人々の姿があり、またまた感動をあらたにしました! そこで、今度こそこの想いを形に残したいと決心し、ようやくイラストを少しずつ描き始めたというわけなんです。

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 『花神』と言えば、総集編冒頭の主人公村田蔵六のことを語ったナレーションからしてもう胸を熱くしてくれます!

 一人の男がいる。
 歴史が彼を必要とした時、忽然と現われ、
 その使命が終わると大急ぎで去った。
 もし維新というものが正義あるとすれば、
 彼の役目は津々浦々の枯れ木にその花を咲かせることであった。
 中国では花咲爺いの事を花神という。
 彼は花神の仕事を背負ったのかもしれない。
 村田蔵六、のちの大村益次郎である。

 これ、私には、村田蔵六のみならず、松陰先生、高杉等の幕末を生きた志士たち一人ひとりを語っている気がしてならないんです。 それだけこのドラマは、出番の少ない脇役も含めて登場人物全てが主人公と言っていいほど、皆抜群の存在感あふれる見事な群像劇なんですよね。

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 その筆頭は何と言っても篠田三郎松陰先生でしょう!
 
 短い生涯を燃えるような信念を貫いて生ききったさまは、いつ見ても心を鷲づかみにされます。

 そのどこまでも純粋な志と研ぎ澄まされた「狂」の精神は強烈な存在感で胸に迫り、白い着物を身にまとい刑場に挑んだ美しい姿と澄み切ったまっすぐなまなざしは、目に焼きついて一生忘れられません。 温厚で懐の深い橋之助松陰、鋭い眼光と学問に対するあくなき情熱で史実に肉迫した伊勢谷松陰、等々、今までさまざまな役者さんの素敵な松陰先生を目にしてきましたが、篠田松陰の神々しいまでの存在感はゆるぎなく、まさに松陰先生の原点、金字塔と言えましょう。
 
 またシリアス面だけでなく、身なりかまわず蓬髪で佐久間象山に弟子入りを願い出て駄目出しされたり、妹の寿ちゃんに着物が臭~いとからかわれたり、友人との談義で盛り上がるとすぐに泣いてしまう涙もろいところなど、キュートな面も満載! まさに花神一の萌えキャラと言えましょう☆

 何といっても篠田三郎と言えば、ウルトラマンタロウ☆ 爽やかヒーローのイケメン俳優が松陰って、本当何て心憎いキャスティングと思います。 
 
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 そしてお次は中村雅俊高杉☆ 伊勢谷高杉一押しの私としては決して理想の高杉というわけではありませんが、躍動感あふれるやんちゃぶりが爽快かつ愛嬌たっぷりでこれはこれでなかなか愛すべき高杉と思います。

 近年の高杉の役者さんたちがどちらかというと痩せ型で容姿に鋭さが見られますが、中村高杉はぽっちゃり系。 坊ちゃんぽいというか金太郎さんのようというか(笑)・・・そう、ガキ大将がそのまま大人になったようでどことなく可愛いんですよ。 言うならば、映画『幕末太陽伝』で石原裕次郎が演じた高杉の系統ですね。 

 そう言えば、中村雅俊は当時青春ドラマのスターでアイドルだったそうですね! 俳優であり歌手でもある彼が、おうのとの出会いの場面で三味線を爪弾き都々逸を唄うとところはなかなかの美声にうっとりと聞きほれてしまいました。

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 そんな高杉も、結核にかかった晩年は痛々しく・・・衰弱ぶり(中村雅俊の熱演!)には大いに泣かされました! 松陰先生の墓前で酒を飲みながら、「どんな短い生涯にも春夏秋冬がある」としみじみ語るところも、おうのを案じて優しく声をかけるところも、去り行く者のせつなさが胸にひしひしときて・・・また涙><

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 と言うわけで、高杉と言えば、やはりおうのについて書かないわけにはいきません☆ 

 『花神』には、大活躍する個性的な男たちに負けず生き生きと振舞う女たちが沢山登場しますが、なかでもおうのは一筋に高杉を想う様がいじらしく可愛くて、私的にはこのドラマ一の女性キャラです☆

 彼女、高杉も「おなごは呑気なのが一番じゃ」と可愛がっていましたが、ふわふわしていてちょっと頭が足りない無邪気な癒し系でいながら、意外にものごとの本質をずばっと見抜いたり、不思議な魅力と存在感がありました。 秋吉久美子特有のけだるげな雰囲気と独特の色気がまたおうのにぴったりだったと思います。

 ここで『花燃ゆ』を思い出してみると、あちらもおうのは一応登場していましたが、申し訳程度の顔出しのうえ一時的な浮気相手のようにごく軽く描かれていたのにはがっかりでした! 思わず、こんな中途半端な出し方ならいっそ出さないほうがよかったのにと思ってしまいました。

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 高杉ゆかりと言えば、双璧の片割れの久坂玄瑞も外せません。

 総集編では出番は少なめですが、禁門の変で無念の最期を迎えるくだりは、武者人形のような美しさと志垣太郎の悲壮感にあふれる熱演で魅せてくれました。 さすが、『新平家物語』の義経様!悲劇の武将役をやらせると様になりますね~☆

 正直、容姿という点において、今年の大河の久坂にくらべるとそれほど史実の面影はありませんが、容姿に華があり目力もそなわっていて英雄らしい力強さがあるという点では百倍久坂の魂が感じられました。 それにしても、今年の大河の久坂は情けなさ過ぎましたね~泣

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 一方、桂小五郎は、藩のブレーンとして軍事担当の蔵六をバックアップ。 また長州の志士たちの兄貴分として出番も多く、なかなかの存在感を発揮していました☆ これまた、米倉斉加年の知的な雰囲気と端正な顔立ちがぴったりでした。

 彼については、ドラマの終盤、松陰、久坂、高杉、蔵六、等の同士に次々と先立たれ、幾松姐さんに「皆死んでしまった!」と嘆き悲しむ姿があまりに切なく、このドラマの締め、クライマックスとして心に強く残っています。 彼の長州愛、ひしひしと感じられて、また視聴者の気持ちも代弁してくれたような気がして、思わずもらい泣きしてしまいました>< 

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 他藩の人々も、濃~く描かれているのが『花神』の特徴ですが、そのなかでも龍馬は、出番は少ないながら、薩長同盟、近江屋の暗殺はきっちり押さえられていて、その印象も臭ってきそうなほどワイルドで男っぽく土佐弁も様になっているし、ちょっと出でも印象は強烈でした☆

 どこかで見たと思ったら夏八木勲! まさか松平春嶽様(@『龍馬伝』)が若かりし頃龍馬を演じられていたなんて、本当びっくりぽん(『あさが来た』見ています~)です☆ 道理で春嶽様が龍馬に対して理解があり優しかったわけですね(笑) 

 薩長同盟のとき「地球を動かすのは、思想ではなく経済」と語りますが、商人であり合理主義者としての龍馬はとてもリアルで魅力的に見えました。 

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 つい後回しになってしまいましたが(笑) 最後はやはり主人公の村田蔵六こと大村益次郎について☆

 決してイケメンでもなく、学問をこつこつ修めその才能と実力を買われて長州の軍師となった全く地味~な人ですが、それで面白みがないかと言うと・・・いやいや結構これがユニークで!

 たとえば、宇和島藩に召し抱えられて突然何もない状態から軍艦を作れと命令されて、それでも地元の職人を巻き込んで何とか完成してしまうだけでもすごいと感心しますが、藩の役人が「動いた!」と驚くと「動いてもらわなければ困ります」とズバッと言い返す。 戊辰戦争のときも、上野の彰義隊に押されて戦況が不利になって動揺する味方の兵士に向かって、「必ず勝てます」と言い切って、実際その言葉通りに大勝利を収めたり・・・本当に根っからの学者だな~と思える面白いエピソードが満載でした。

 また、意外に女性関係でも高杉ばりに見どころがあって、ヒステリー症の奥さんに悩まされたり、シーボルトの娘お稲との不倫の恋愛に誠実に悩み苦しんだり、学問一筋というだけではなく人間的にもとても豊かで魅力的な面が多々描かれていました。 本当主人公として十分すぎるほど面白い人物だったと思います。

 気が付くと、ほとんどがキャラクターについてつらつら書いただけの感想になってしまいすみません!

 他にも、函館戦争で壮絶な最期をとげた長塚京三(百合之助お父様☆)の土方歳三や、長岡藩の家老としての苦悩する高橋英樹河井継之助、長州人ではコミカルでバイタリティあふれる伊藤俊輔井上聞多コンビ、それから臣下愛あふれたそうせい公等々、どの人物もキャラ立ちが半端じゃなくて、豪華キャストによる熱演は本当見ごたえたっぷりでした。 力不足のため絵にできなくて残念です!

 最後の最後に、この奇跡と言っていいほど豊かで魅力的なドラマのゆえんは何なんだろうかと考えると、やはり司馬遼太郎のとことん史料を読み込んで作り上げた生き生きとした歴史小説が大元にあるというところが一番なのではと思います。 もちろん、四つの小説を上手にひとつの物語として束ねた脚本家さんの実力も素晴らしいのは言うまでもありません☆

 実は、司馬さんの小説はしばらくご無沙汰していたのですが、久方ぶりにまた読んでみようかという気になりました(実はまだ『花神』を読んでいないんです~^^;)


 長々とした感想にお付き合いいただき、ありがとうございます!

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花燃ゆ~第13話 [ドラマ]

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 3月、花粉症対策がやっと板についてきたと思ったら、今度はまた胃腸の調子を酷く悪くして一ヶ月近くのたうち苦しんでいました。 もう、今年は健康面でず~っと祟られています><

 ようやく、少し体調が上向いてきたので、この間にもうずっと書きたいと思っていた『花燃ゆ』の感想を~と久々に筆を取りました。 すっかり出遅れてしまった上に、つたない感想ですが、よろしければお付き合いくださいませ☆

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 さて『花燃ゆ』―いろいろあって大体2週遅れくらいですが、毎回欠かさず見ています。 ほとんど史実が残されていないヒロインの文ちゃんが時に出しゃばり過ぎるところは大いに引っかかりますけど(笑)、松下村塾の塾生たちが真剣に生き生きと学ぶ姿を見られるのは嬉しいし、何たって伊勢谷さんの松陰先生がハマリすぎ!というくらい松陰先生そのものなところが素晴らしいです~☆

 伊勢谷さんは『龍馬伝』のときも高杉その人というくらい魂がこもっていましたが、今やもう実際の肖像画を見ても伊勢谷松陰にしか見えないから全く不思議ですね~(笑) 聞くところによると、伊勢谷さんはかなり松陰先生ラブ☆で「諸君狂いたまえ」とか「君」とか「僕」とかの台詞もノリノリでホント板についているなぁと感心します。

 振り返ると、第1話の軍事演習を指揮するかつてないほど凛々しい兵法家として描かれていた松陰先生、本当カッコよくてしびれました! それから、幼少期の体験から学ぶことの真髄を語る澄んだまなざしも素敵でした。 初回は大きな物語のうねりを感じさせてなかなかよい導入部だったと思います。 それから他に印象に残った回としては、野山獄で、獄中の人々が皆キャラ立ちまくりで親密に交流している様も生き生きと描かれていて好きでした。

 そして、表題にもある第13話「コレラと爆弾」

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 医師の家系に生まれながら爆弾作りに没頭する小野為八。 『カーネーション』の記憶が新しい星田英利(旧:ほっしゃん)さんの乱れ髪で小鬼のような容貌がなかなかのインパクト☆ 幕末の純朴な若者の雰囲気が出ていてよかったと思います。 今年の大河はイケメンぞろいと言いますが、のぺっとして整った顔ばかり並べられるよりは、かえってこういう人がいたほうが、リアルで存在感が感じられると思うんですよね~ 彼と、コレラの治癒にあたって病に倒れた父との別れの場面は切なくて思わず目頭が熱くなってしまいました。

 そして、その後の父の代わりと松陰先生を背負っていくところも泣かせましたね~!

 ずっと幽囚の身であった先生が、野原の真ん中で「降ろしてくれ」と言い、地面を踏みしめ、天を仰ぎ、「この一歩から」と言い地を駆けていく姿は本当感動的でした! 広い世界に対して開かれた目、自由への希求、彼の切実な想いがあふれるようにこの胸に迫ってきました。 

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 夜明けの空に立ち上る爆弾の黒煙を遠くに眺めながら「旦那様・・・あれはいかなる火になるのでしょう」と呟く文ちゃんのちょっと儚げな表情も、夫の久坂の悲しい運命を暗示させて心に残りました。 やがて彼も戦いにその身を投じて若い命を散らすことになるんですよね・・・ いや、私にとっては問題児というくらい登場するといろいろある文ちゃんですが、この回の彼女はちゃんと幕末に生きる女性に見えて素直に感情移入出来ましたよ~

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 ・・・と、割に好意を持って見てきた『花燃ゆ』ですが、今日第14話を視聴して急転直下、あまりに現代的な演出にがくっと来てしまいました^^;

 お父上が松陰先生を殴っちゃうところとか、う~ん、あそこまでホームドラマにしていいのか?とか、 現代風アレンジが効き過ぎて、あれじゃあ先生が周りの皆にいじめられているようにしか見えないよ~とか☆ 前回はあんなに盛り上がったのに~本当山あり谷ありですね!
 
 そう言えば、来週にはもう松陰の遺言だかの副題が付いていて、いよいよ退場の時期が間近なんだと思うと本当寂しくて! 先生の最期はきちんと見届けなければと思いますが、彼の死後は久坂では牽引力が弱いし、視聴し続けるかどうかちょっと危うくなってきました。 

 いや、東出さんは長身なところも顔立ち的にもなかなかイメージに合った人を持ってきたな~と最初は感心しましたが、実際見てみると久坂というには優しすぎてちょっと勢いがないというか・・・あの声質ですかね~英雄っぽさは余り感じられません。 それに彼も禁門の変で早々に亡くなってしまいますしね~

 それより、今(第14話)のところ完全な脇役の高杉にもうちょっと頑張ってもらわないと~なんて思っています。 高良さんの高杉のこれからに期待します☆


 ご訪問ありがとうございます!

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True Detective [ドラマ]

 またしてもお久しぶりです。 本当はもっと早く更新したかったのですが、一月半ば、雪でもないのに道路で転倒しまして、地面に顔からもろに突っ込んだので顔面に擦り傷、前歯も折るという惨憺たる有様でしばらく死んでいました。

 ようやく3週間くらいで傷は落ち着いてきましたが、今度は花粉症の抗アレルギー剤で眠くてたまらず・・・現在、情けないくらい日々の活動が停滞しています(涙) ご訪問の皆様にも新年の挨拶でさえもしていなくて、本当に申し訳ありませんm(_ _)m また落ち着いたら参りますので、どうかお許しくださいね。 

 さて、『True Detective』 、昨年秋スターチャンネルで初放映されたときは見逃しましたが、年末の再放送が何とか録画できたので年明けに見てみると、これが予想以上に面白くて! 結局止められない止まらないで全8話を数日でイッキ見てしまうほどとっぷりハマってしまいました☆

 事件の発端は、1995年アメリカ南部ルイジアナ州。 広大な農園の木の下で、頭に鹿の角を頂き背に渦巻き模様が描かれた奇怪な女性の死体が発見される。 時は移り2012年、この猟奇事件について、当時の担当刑事二人それぞれが警察でインタビューを受けながら話は展開する。 次第に明らかになっていく過去。 どうやら一度解決したはずのこの事件、最近になって同様の犯行が再び起きているという・・・
 
 監督は2010年の映画『ジェーン・エア』が記憶に残るキャリー・フクナガ。 そして、脚本は新鋭のミステリー作家ニック・ビゾラッド。 広大なアメリカの風景を流れるように俯瞰でとらえるなど映像も印象的で美しく、また主要キャストも映画俳優を起用してじっくりとひとつの事件を描いていくという手法は、まるで一本の長い映画を見るような気分にさせてくれました。

 ストーリーも、アメリカ版横溝正史かというほど複雑怪奇な猟奇事件の真相を追っていくいうミステリー部分が破格の面白さでしたが、同時に、主人公の二人の刑事の現在と過去を追いながらその内面を描いていくという人間ドラマも素晴らしくてもうひとつの大きな見所でした。 

 地元出身でごく平均的でまっとうな刑事のハートと北部出身のよそ者で頭脳派で変わり者のコール、全く性質の違う二人の相棒ですが

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 コールには完全にやられましたね~! ミステリアスな雰囲気も孤独の深さもど真ん中と言う感じで☆

 とくに、二歳で事故死した娘に対する想いの深さは本当にせつなくて・・・! 最終回の臨死体験なんて、もう涙なしには見られませんでした><

 彼の事件に対する尋常ならざる執念は、きっとこうした愛娘の喪失感に突き動かされたものだったのだろうと思うと、また胸が一杯になります。

 また、コール役のマシュー・マコノヒーの演技があまりに自然すぎました! さすがアカデミー主演男優、繊細で深みのある演技はリアリティにあふれていました。 それから、昔の彼と現在の彼の変貌振りもすごい☆ ヒゲと髪型の扮装の違いもありますが、雰囲気からしてガラリと変わって、最初は同一人物として認識できなかったくらいです。

 マシュー・マコノヒーは話によると、アカデミー賞取った『ダラスバイヤーズクラブ』のときも役作りで体重を相当落として挑んだそうで・・・確かにこのドラマでもかなり痩せていて容貌に鬼気迫る鋭さが感じられました。 体から役に入っていく役者さんなんだな~と思うとまた好感度もアップ。 力石やったときの伊勢谷さんを思い出しました(笑) あ、『ダラス・・・』は未見で、でも2月にWOWWOWで放映されるので是非見てみたいです!

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 ハートは、美人で出来のいい奥さんと可愛い二人の娘に囲まれて幸せ一杯のいいパパかと思ったら・・・実は女に弱い駄目駄目男だったという困ったちゃん(爆) でも、それも人一倍情が深いからと思うと憎めないへたれぶりでした(笑)

 彼は、刑事を辞めた理由もすごく人間らしくて共感できましたし、それに最後の事件解決のときも底力を発揮するし、段々と好きになっていきましたね~ 本当、ちょっと血の気は多いけど本来優しくていい男なんですね☆ 

 それにウディ・ハレルソンの顔の骨格がちょっぴりルトガー・ハウアーに似ているような気がして容貌的にも親近感が感じられました☆ いや、もちろんルトさんのほうがずっといい男ですけどね(笑) 

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 この二人、こうして絵に描いてみると、なんとなくシャーロックワトソンの雰囲気もあると思ったりして☆

 コールはとくに頭脳派なところ、過去に麻薬捜査官をやっていて薬漬けになったところもシャーロックっぽい。ハートは女性に弱いところがワトソンさんっぽいかな~なんて、妄想ワールドが広がります~(笑)

 彼らの最初のうちのかみ合わない会話とか性格の違いからの衝突とか、でも結局協力し合って徐々に親交を深めていくところなんて、 まさにツンデレでバディものの王道でしたね♪  結局、コールはハートに救われたし、またハート自身もコールに守ってもらいましたし☆ 最後はこの試練続きだったこの二人に、どうか幸多かれと心から思いましたよ~ 
 
 そうそう、マコマヒーと言えば、去年の秋公開の『インターステラー』が、気づいたときはもう映画館での上映は終わっていて、地団駄踏みました。 終了時期がちょうど怪我のころと重なったんですよ~

 ・・・と思ったら、先日Amazonからお知らせが! 

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 4月発売だそうで、早速予約しました♪ 

 この映画も父と娘の話だそうで、『2001年宇宙の旅』並みの本格SFというところも期待大です。 発売が今から待ち遠しいです☆


 長々とお付き合いいただきありがとうございました。

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春ドラマ&アニメ2014 [ドラマ]

 本当に長い間ご無沙汰していましたm(_ _)m 

 もうひとつのブログのほうにも書きましたが、正月明けに酷く体調を崩して胃腸の不調が一ヶ月近く続いて死んでいました。 その間、せめてもの気晴らしにと始めた人形のコレクションの整理で、かえって人形熱が再燃し、さらには以前ハマっていた人形の洋服作りも再開してしまいました。 幸い、体調のほうは2月頃には既に回復しましたが、久しぶりに始めた裁縫のほうでずっ~と忙殺されていました(苦笑)

 そんなわけで、約3ヶ月ブランクはありましたが、ようやく人形熱のほうが少し落ち着いて絵を描く気力が戻ってきたので、最近見ているドラマの絵を久しぶりに描いてみました。 そう、元気はありませんでしたが、ドラマと映画は結構見ていたんですよ~ よろしければ、しばしの間お付き合いくださいませ^^

 まずは『ロング・グッドバイ』から

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 とにかくセピア色の画面が驚くほどの映像美で、とびっきり美味なお酒に酔いしれるように見入っています。 
 
 主演はその昔はかなりお気に入りだった浅野忠信さん。 うらぶれた探偵役がダンディーでカッコいい☆ そして何より悲劇の色男、保役の綾野剛さんが儚くて美しくて素晴らしい! 二人の友情はせつなくて、あの近しい距離感は腐女子的にもぐっときました(笑)

 一話目で保が早々に亡くなってしまって楽しみが~と思っていたら、第二話にはうっとりするほど麗人の小雪さんが登場。 背中ががばっと開いたドレス素敵でした~☆ 

 脚本が『カーネーション』渡辺あやさんなんですね~監督は『外事警察』堀切園健太郎さん。 大友さん系列の方です~ 戦後の名残がある街並み、暗がりに煙草の紫煙がただよう画面等々、『白州次郎』を思わせて懐かしいです☆ 光の演出はまさに『カーネーション』ですね。

 ハードボイルドでは有名なチャンドラーが元ネタなんですね~ 実はチャンドラーには縁がなくて原作も映画もさっぱりでしたが、俄然興味がわいてきて、たまたまちょっと前にスカパーで録画していた1970年代の名画『さらば愛しき女よ』を見てみました。

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 ロバート・ミッチャムフィリップ・マーロウがぴったり☆ で「愛しき女」役のシャーロット・ランブリングがまた滅茶苦茶綺麗で度肝を抜かれました。 黄金色の髪、赤い唇で大胆な赤いドレスがあまりに妖艶!脚線美! 彼女、年取った今でも綺麗ですけどね~若い頃は本当に人間離れした美しさだったんだ~とため息が出ました。 チャンドラーの小説にはもしかしたら、とびきりの美女がつきものなんでしょうか? ドラマが終わったら一度読んでみるのもいいかもしれませんね~


 そして『MOZU 百舌の叫ぶ夜』

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 これまた映画のような重厚なつくりのサスペンスドラマで、すごく見ごたえあります~

 俳優的にも、八重のお兄ちゃん役の西島秀俊さん、お龍ちゃん(=真木よう子さん)や弥太郎(=香川照之さん)と、それぞれ熱のこもった演技に引き込まれます。

 とくに妻と子供を失った公安の刑事、倉木役の西島さんのハマリぶりは本当ヤバいです! 第三話の後半、引き出しから娘さんの手紙を見つけたときの彼にはちょっとグラっときてしまいました。 鋼のように鍛え抜かれた体も出てきましたし、精悍なととのった顔も、無精ひげでさえも荒野の狼のようで、カメラ、本当に彼を美しく撮っていますよね~

 一方、お龍ちゃん、もとい公安の女刑事、明星美希のクールさもいいですね~第二話で、倉木刑事に「どうして俺に情報をもらすんだ?」と聞かれたとき、しれっとした顔で「貴方に好意をもっているから」と答えて、「そういうことを言うときは笑うものだ」と言われていた彼女。 まるでエヴァのレイちゃんみたい~と思いました(笑) クールさが魅力の彼女ですが、どこかで読んだ情報によると、段々と回を重ねて倉木と親しくなるうちに人間らしくなっていくとのこと。 倉木とのからみもまた楽しみですね~

 そして、弥太・・・ではなく香川さん演ずるところの大杉も、奥さん娘さんとも別居中で、過去に何やらトラウマチックなことがあったよう。 そちらも気になります~


 それから、新シリーズの『魔界の花』『牙狼』を初めて見てなかなかよいな~と

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 特撮ものとしてはごくオーソドックスですがそこが懐かしくていい感じです。 そして、衣装や怪人のデザインがよくてアクションが綺麗で見ごたえがありますね。 主人公の変身前のコスチュームがとくにカッコよくて、白いコート姿がちょっと蒼紫様~などと思ったり(笑) 基本的には30分の一話完結なので、アニメを見るような感覚で見られるところも気に入っています。 

 今のところ一番きになるキャラは、敵方の怪人の核のようなものを見分けることが出来る特殊能力の持ち主、マユリちゃん。 自分のことは「器」と称し、人間扱いされなくても「気にしない」と言うクールな女の子です。 初登場のときは白包帯、それからキャスケットにボーイッシュないでたち、とどれもツボでしたが、戦闘服(?)という黒のゴスロリ風のミニワンピ姿がまた可愛くて、これからどんな格好が見られるかも楽しみです♪

 
 あと、日本のドラマでは、朝ドラ『花子とアン』も見ていて、吉高由里子さんのおっとりとした雰囲気や上品な美しさもいいですが、村岡花子さん自身にも興味がわいてきて、それでドラマのムックも買ってしまいました。

連続テレビ小説 花子とアン Part1 (NHKドラマ・ガイド)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2014/03/25
  • メディア: ムック



 それと関連して、BSプレミアムで始まったアニメの『赤毛のアン』も見ています。 風景、植物などの自然描写が素晴らしくて、お話も人物の描き方もとても丁寧で、本放送のとき何故見ていなかったのかと悔やむほどです。 知らなかったんですが、ジブリの高畑さんや宮崎さんも参加なさっていたんですね~。

  そして、アニメと言えば、『蟲師』続章が始まりましたね☆昔夢中になって見ていたので、今回もとても楽しみです♪

蟲師 特別篇 日蝕む翳(ひはむかげ) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: Blu-ray


 今年1月に放映されたと言う、特別編のDVDももう出ました! 日蝕と双子の女の子のお話はなつかしさと不思議さに満ちていてほのあたたかく、心にじんと染みました。

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 春からのドラマはいいのが多くて、本当長々とすみませんm(_ _)m

 前期、冬ドラマは不毛で、ハマっていたと言えるのは『なぞの転校生』くらいだったのですが、今期は沢山のお気に入りにめぐり合えて嬉しいです^^

 そうそう、海外ドラマで見ているのは『ハンニバル』『ボルジア家 愛と欲望の一族』『ゲームオブスローンズ』と内容も濃くて面白いものばかりですが、感想はまた別の機会に~

 それから、『龍馬伝』 ! ちょくちょく見て絵は描いていたのですが、最終回だけはどうしても勇気が出なくて、それに見終わってしまうのが惜しくて(笑) まだ見ていません。 でも、近々最後まで見たら心ゆくまで絵も描いて、描き溜めた絵もまとめてお見せしますね。 

 今後もぼちぼち更新になると思いますが、お気が向いたらお付き合いください^^


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