龍馬伝 追悼以蔵 その2 [龍馬伝 追悼]
さて、大変遅くなりましたが、本編そっちのけで続くまったり気分の追悼以蔵のその2です。
まずは、大好きな第18話「海軍を作ろう!」から。
この回では、勝先生の用心棒になるくだりがコミカルに生き生きと描かれていて、以蔵の魅力炸裂ですvv
勝先生を斬りに来たときの顔。 「勝先生はおられますか?」と言ったときの獲物を狙う暗殺者の目の輝きがゾクっとするほど妖しいです。
しかし、ばったり龍馬と出くわして大ショック☆ 兄弟犬の出会いその2です(笑) 能天気に喜ぶ龍馬のはしゃぎぶりと当惑し身を硬くする以蔵の対比が見どころです。
この回のハイライト地球儀を見て驚いた場面。 純真おバカな以蔵がホントいくつやと思うほどの無邪気で可愛いですvv
勝先生にどうして龍馬のようなやつと付き合わない?と言われたところ。 操練所の話といい、今まで見たことのない明るく開けた世界を前にして、出てくる言葉がないところがまるで日陰の子犬のよう。 武市先生を忘れて生きていけるのか・・・人生の岐路にたつ以蔵です。
勝先生を護衛する以蔵。 きびきびとした動作が颯爽としていてカッコいいvv 歩いている間やたらと周囲の人に眼をつけるところがまるで周りを威嚇する子犬のように見えて微笑ましくてたまらない名シーンです。
第19話「攘夷決行」
前回に引き続き勝先生の用心棒に勤しむ以蔵。 「人を殺める剣」でなく「人を守る剣」を振るう姿は本当に生き生きしています。 でも、そんな幸せな時もほんのつかのま。 武市先生に破門を告げられて絶望のどん底に、そして最後には自らが犯した罪に追われる身に落ちていくところが悲しいです。
護衛中の勝先生と。 小攘夷大攘夷などという小難しい講義はさっぱりの以蔵。 でも「わしの仕事は勝先生をお守りすること」と晴れやかな笑顔は本当に幸せそう。 この回の前半の以蔵は本当に気持ちよさげによく笑っているんですよね。
突然現れた龍馬に驚いて剣を抜こうとしたところ。 敏捷な動きに見惚れた一瞬です。
酒を呑みながら龍馬と語り合うシーン。 「好きに生きてみればいい」という自由奔放なな龍馬に「おまんがうらやましい」と語るナイーブな迷える少年の顔。
武市先生に出て行けと言われて、なつのすまいに身を寄せる以蔵。うつろに横たわり、ぼんやりと見つめる手元は、目には見えない(武市先生にささげた)まぼろしの剣を握っているかのようにも見えて、せつなさに胸が締め付けられる想いがしました。
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・・・結局予想通りその2では終わりませんでした(笑)。
いや、見返しているとここもあそこも~と次から次へと描きたいところが出てきてしまって・・・ホントきりがなくてすみません><
でも、 次回こそ「龍という女」から最後までイッキに行きます!
よろしければまたお付き合いくださいませm(_ _)m
まずは、大好きな第18話「海軍を作ろう!」から。
この回では、勝先生の用心棒になるくだりがコミカルに生き生きと描かれていて、以蔵の魅力炸裂ですvv
勝先生を斬りに来たときの顔。 「勝先生はおられますか?」と言ったときの獲物を狙う暗殺者の目の輝きがゾクっとするほど妖しいです。
しかし、ばったり龍馬と出くわして大ショック☆ 兄弟犬の出会いその2です(笑) 能天気に喜ぶ龍馬のはしゃぎぶりと当惑し身を硬くする以蔵の対比が見どころです。
この回のハイライト地球儀を見て驚いた場面。 純真おバカな以蔵がホントいくつやと思うほどの無邪気で可愛いですvv
勝先生にどうして龍馬のようなやつと付き合わない?と言われたところ。 操練所の話といい、今まで見たことのない明るく開けた世界を前にして、出てくる言葉がないところがまるで日陰の子犬のよう。 武市先生を忘れて生きていけるのか・・・人生の岐路にたつ以蔵です。
勝先生を護衛する以蔵。 きびきびとした動作が颯爽としていてカッコいいvv 歩いている間やたらと周囲の人に眼をつけるところがまるで周りを威嚇する子犬のように見えて微笑ましくてたまらない名シーンです。
第19話「攘夷決行」
前回に引き続き勝先生の用心棒に勤しむ以蔵。 「人を殺める剣」でなく「人を守る剣」を振るう姿は本当に生き生きしています。 でも、そんな幸せな時もほんのつかのま。 武市先生に破門を告げられて絶望のどん底に、そして最後には自らが犯した罪に追われる身に落ちていくところが悲しいです。
護衛中の勝先生と。 小攘夷大攘夷などという小難しい講義はさっぱりの以蔵。 でも「わしの仕事は勝先生をお守りすること」と晴れやかな笑顔は本当に幸せそう。 この回の前半の以蔵は本当に気持ちよさげによく笑っているんですよね。
突然現れた龍馬に驚いて剣を抜こうとしたところ。 敏捷な動きに見惚れた一瞬です。
酒を呑みながら龍馬と語り合うシーン。 「好きに生きてみればいい」という自由奔放なな龍馬に「おまんがうらやましい」と語るナイーブな迷える少年の顔。
武市先生に出て行けと言われて、なつのすまいに身を寄せる以蔵。うつろに横たわり、ぼんやりと見つめる手元は、目には見えない(武市先生にささげた)まぼろしの剣を握っているかのようにも見えて、せつなさに胸が締め付けられる想いがしました。
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・・・結局予想通りその2では終わりませんでした(笑)。
いや、見返しているとここもあそこも~と次から次へと描きたいところが出てきてしまって・・・ホントきりがなくてすみません><
でも、 次回こそ「龍という女」から最後までイッキに行きます!
よろしければまたお付き合いくださいませm(_ _)m
龍馬伝 追悼以蔵 その1 [龍馬伝 追悼]
早いもので以蔵の死からもう二週間経ったのですね。
あのときまだ梅雨だったのが今はすっかり夏・・・でも、あの夜鳴り響いていた雷鳴は未だに耳から離れません。
と言うわけで、今日は、遅ればせながらですが、以蔵の生きた軌跡をたどってみたくて、さかのぼれるところまでさかのぼってリプレイ・・・と言っても、第一部はほとんど録画しておらず(うっかりものですみませんm(_ _)m)・・・したがって第二部限定となりますが、 とにかく彼の姿を描くことで追悼にかえたいと思います。
相変わらず画力も足らずお見苦しい点も多々あるかと思いますが、あとコメントも本当私的なつぶやきになりますが、どうか寛大なお心でさらりと流していただけると幸いです。
第14話「お尋ね者龍馬」
青い月夜のシーン 武市先生の甘言に騙されて悲壮な決意をする以蔵
この回の以蔵は本当に年端もいかない少年のように純情でけなげで可愛くてたまりませんvv
ついでにブラックな武市先生も 態度や言葉は甘く優しくても目が冷たいところがそらおそろしい
そして、最初の暗殺シーン 刀で斬ろうとするも失敗しさらに追いすがって絞殺という陰惨さ・・・
生々しい殺人の感触におののく以蔵の心が重く迫ってきます。
初暗殺の悪夢から一夜明けて、武市先生と目が合い無言の賞賛を受け取ったところ
あんなに恐ろしい思いをしたのに、それでも大好きな先生に褒められるのは嬉しいと言うところが
かなしいまでに純情そのものです。
このときを含めて、この回は闇の中に光る子犬のような黒々とした目が印象に残っています。
第15話「ふたりの京」
この回の以蔵は本当によく酒を呑んでいます。
酒を呑む→武市先生の暗殺指令→人斬り→酒を呑む・・・の繰り返しで、 正常な感覚が徐々に麻痺して人斬りが日常化していくさまが描かれています。
二人目、三人目と人斬りを重ねる以蔵 闇に沈み込みそうな端正な横顔がどこか苦しげでせつないです。
飯屋で酒を呑んでいる最中に、武市の誹謗に耳に立て刀を握りなおした以蔵
すっかり番犬が板についてしまったのですね(涙)
標的を尾行する途中で龍馬にばったり遭遇したところ
暗殺のことなどすっかり忘れて、てこてこてこと歩みよって「りょうま~!」と叫ぶところが
ホント子供のように無邪気で滅茶苦茶可愛いです><
そして抱きつきvv 兄弟犬の再会と言う感じです(笑) ホント龍馬のことは兄のように慕っているんですよねvv
再会記念にまたしても酒盛り(何度目?) 楽しい気分になったところで暗殺をしゃべりそうになるうかつな以蔵
「けんかはいかん 本当に強い男はめったに剣を抜いたりしない」と穏やかに諭す龍馬のお日さまのような笑顔
そんな龍馬をまぶしそうに見つめながら、うんうんと首ふり人形のようにうなずく以蔵の幼いたよりなげな様子が涙を誘います。
この回の龍馬との再会のシーンを思い出すと、以蔵が昼間の陽の光の下で妙に色素の薄くどことなく鬼っ子と言った感じで、どこか彼の後にたどる運命を暗示しているようで泣けてしまって仕方がないのです。
第17話「怪物・容堂」
すでに数え切れないほど天誅を繰り返して、人斬り以蔵と呼ばれるようになっています。
夜の闇のなかにうかぶ姿はまさに死神そのもの その冷たい端正な顔はぞっとするほどおそろしく狙われた相手を震いあがらせます。 無邪気だった以前の以蔵の面影はほとんど残っていません
それでも、恋人なつの前では普通の若者らしく笑顔をみせています。 彼女をいとおしげに見つめる目がいつしか放心したように虚無的に変わっていくところにその心の闇を覗くようでいたましかったです。
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ここまで長々と見ていただいたのですが、 実はまだまだありますので、残りはまだ後日ということで・・・たぶんその2、悪くともその3で終わると思います(汗)
この惨いまでの暑さに相当バテているので、またノロノロになりそうですが、よろしければまたお付き合いくださいませvv