春の目覚め

　今日４月２日は私の誕生日なので、去年同様、記念に高杉の絵を描いてみました。

　実を言うと、去年の春と夏に、これと同じような背景の眠っている高杉と目を覚ましたところも描いたんですよ。　今回の絵は、その続きでさらに身を起こしたところでしょうか（笑）　

　さて、せっかく高杉の絵を描いたので、もう少し高杉の話をしますね。

　つい最近出た『tact プラスアクト』の５月号、小出恵介さんと大友監督の対談が載っているというのでいそいそ買ってきて読んだのですが、『龍馬伝』、しかも高杉にまつわる話もいくつか出ていました♪

　大友監督はあの「百万の兵おそるるに足りず　おそるべきは弱き民　一人ひとりの心なり」と言う言葉が好きで、カッコいいと思ったから台本にはなかったのにあえて高杉に言わせたそうです☆　

　それから当時、『龍馬伝』を作ると言うこと自体すごく革新的なことだったので、奇兵隊も「奇を持って策とする」と言うところが面白くて、龍馬伝チームと重ねて見ておられたとのこと。　監督が萩に行かれたときも松蔭神社で松陰先生の資料に夢中になって時間が経つのを忘れたなど、監督の長州びいき高杉びいきがうかがえてすごく嬉しかったです♪

　それ以外にも、『龍馬伝』を撮影していたときは、新しい試みを行ったからこそ映像には入念に気を使われていたそうで、各メーカーのモニターで映像をチェックまでされていたという話も。　パナソニックとかシャープとか機種によってかなり色の出方が違うからとのこと、あの美しい映像にそんな苦労が隠されていたとは・・・驚きでしたね～

　『龍馬伝』はあれからまた少しずつ見返しています。　３１話、下関での龍馬と桂さんの会話とか見直すとあらためていいな～と。　それぞれの立場の違いとか龍馬の世界旅行の夢とか本当切ないです。　そして３２話、戻ってきた高杉のカッコよさとか＞＜

　なにはともあれ、ひとつ歳をとった今年もバリバリ高杉の絵を描いていきたいと思います（笑）

　追記2：　どうしても気になってまた描きなおしました。　本当落ち着かなくてすみませんm(_ _)m （4/5）


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コメント 7

お誕生日おめでとうございます！穏やかな一年でありますように。
高杉、美しいですね♪龍馬伝は本当に画期的な作品でしたね。懐かしいです。
by ゆゆ (2012-04-03 20:16) 

おたんじょうびおめでとうございます
アリエスのオトメ（超古すぎ）でしたか！

静けさとうっすら桜色の感じられる淡い絵の
右下のピンと尻尾を立てたネコの去り姿・・
これがすごくいいですね！
ここでかすかな動きがにじみ出て
画面の静謐がよけいに引き出される

うまいなぁ
じょうずだなぁ

by まき (2012-04-05 09:57) 

*ゆゆさん*
ご訪問、そして温かなお言葉ありがとうございます。
お体のほうはもう大丈夫なのでしょうか？

本当に穏やかな一年であってほしいですね
去年の落ち着かなさを考えると切実にそう思います。

相変わらず龍馬伝病が治らなくてしばらくは呟きそうです（笑）
お気が向いたらまたお付き合いくださいませ＾＾
by tatchan (2012-04-06 10:00) 

*まきさん*
こんにちは♪　お祝いの言葉ありがとうございます！

＞アリエスのオトメ
わー懐かしすぎです（笑）里中真智子ですね～

イラストにも心のこもったコメントありがとうございます。
いや本当なにげなく描いたものにこんな素敵な文章をもらえるとは・・・
本当幸せ～と思います♪

いえいえ、全然まだまだなので
これからもひたすら精進しますね。
この絵も今フルカラーバージョンを描いています。
また見ていただけると幸いです♪
by tatchan (2012-04-06 10:02) 

*sanaさん、susu-38さん*
こんにちは♪
ご訪問、そしてナイスもありがとうございます！
by tatchan (2012-04-06 10:04) 

*ぼんぼちぼちぼちさん*
こんにちは♪
ご訪問、そしてナイスもありがとうございます！
by tatchan (2012-04-09 10:23) 

*みやさとさん*

拍手コメントありがとうございます！
お返しの方法を悩んでいたため
こんなに遅れてしまい本当に申し訳ありません。

温かいお祝いのお言葉ありがとうございます。
それからイラストもいつも見ていただいて嬉しいです。

大友さんと言うと、土佐とか龍馬に対する想いみたいなものは今まで結構ありましたが
長州にそんな思い入れが・・・！というのは初めてだったので
嬉しい驚きでした。
未だにあちこちで龍馬伝の面影を探してしまう全くの龍馬伝オタクの私です（笑）

松陰神社は修学旅行で行かれていたのですね。
当時は歴史に興味がなかった・・・わかります～笑
私も京都生まれでありながら昔は日本史に興味がほとんどなかったため
本当にもったいないことをしたなぁと思います。
せめてこれから実家に帰った折に
少しずつでも史跡めぐりをしてきたいと思います。
まずは手軽なところで河原町通りにあるという「桂さんの銅像」でしょうか（笑）
by tatchan (2012-04-11 16:06)