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龍馬伝 第5話 [龍馬伝]

 いや~暑いですね~☆ この前これからはサクサク感想を書くなんて言っていましたが、梅雨明け後突然襲ってきた猛暑に、再びダウンしていました><

 実は、ここ数年まともな夏服を買っていなかったので、箪笥の中もSOS! そこで、ここ数日「薄手」「クール」と名のつくものなら目の色を変えて洋服漁りをしていました。 自分的にヒットは、無印のインド綿スカート、重ねて着るTシャツ、ユニクロのリラコ、等々。 どれも風をまとうようでホントに涼しい~まさに救世主です☆ 

 と、クールビス完了でやっと落ち着いたところで、第5話『黒船と剣』の感想です。  

ryoma_kurofune.jpg

 不気味な咆哮を上げ黒煙と波飛沫を撒き散らして大海を突き進む黒船の登場です! あらためて見てみると、とてつもなく巨大な姿は海の怪物のように迫力ありますね~☆

 最近の新聞でも今年の大河のVFX(特殊撮影技術)が話題になっていましたが、この『龍馬伝』撮影の時が本格的な皮切りだったのではないでしょうか。 

 鎧を身に着けてはみたものの、ちょっと前まで海岸をだらだら~っと警備していた龍馬、好奇心でほいほい見に来ていましたが、これにはびっくりでしたね☆ これでもか~と続くショックの表情を見ているうちに、自分も一緒に黒船体験をしたような気持ちになってくるという・・・この臨場感がたまらない名場面でした><

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 桂さんと一緒にあんぐり~というところも(笑) なんと言うかこのコンビで目撃というところがまた素晴らしい☆

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 こんなに凄いものを見てしまった後では、剣術を学ぶことに疑問だ~ととことん悩んでしまう龍馬です。 その真っ直ぐさがまた彼らしいと思いました。

katsura_insomnia.jpg

 相談相手に桂さんを頼っては見たものの、「そんなに重要なことを人に決めさせるのか、君は?」と厳しく突き放されてしまうという。 しかし、これも友達ならではの、誠実な忠告なんでしょうけど、つらいですね~

 にしても、目に隈ができても美しいことには変わりのない桂さんの顔にもやはりうっとりでした*^^*

 さて、黒船騒動の波紋は、全国津々浦々土佐にまで及び、容堂公が広く下々にまで意見書を求めた結果

toyo_appearance.jpg

 これが吉田東洋様の登場に繋がってくるんですよね~ わ~ついに~!

toyo_appearance_B.jpg

 容堂公の「わしの下で働けい!」と言う言葉に「ありがたき幸せ」と言いながら、なんと言う不遜な目!

 狼のような銀髪、鷹のような鋭い目。 ホント只者でない存在感のあるキャラが出てきたな~という3年前の第一印象は今見ても変わりません。 ホントカッコいい~、東洋様><

 
 さて、次回はと言うと、6,7話とすでに過去感想を書いた回なのですがどちらも好きな回なので、補足的に簡単な感想をまとめて書いてみたいと思っています。 他も色々書きたいものがありますが、マイペースでひとつひとつと思っています。


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コメント 9

さにー

東洋様、天才!不遜!だって、ご自分で認めてるんだもの!この人が武市半平太の良さを汲み取ってくれたら歴史は違ってたかしら。最初の頃は、半平太の殿への忠義は人一倍!って認めてくれていたのだけれど。

黒船!座礁するかと思うくらい!でも当時の人には、目の前に異様な巨大な舟が来た〜!って驚異だったんでしょう。お口あんぐりの、龍馬と桂さん!ビビリと、仰天、腰を抜かす様が、笑えるけど、切ない!

素敵な絵と感想!おかげで、涼めました。
by さにー (2013-07-11 08:01) 

sana

今日は35度だとか‥
ぐったりしますよねえ。
もうこうなったら、倒れないようにするのが第一です。
先日私もユニクロに行って、エアリズムとリラコ調達してきましたよ!

黒船を見たときってショックでしょうねえ。
昨年の「平清盛」でも海と船の映像はすごくよかったんですよ。
「龍馬伝」の頃から進歩し始めた技術かと思います。

黒船に口あんぐりの龍馬、かわいいです。
確かにもう剣の修行していればいい時代ではなくなっていくんですよね。
当面は身を守るために必要ではあるけど。
悩む龍馬の顔、素敵です~~。
この真剣さからいずれ未来が生まれていくんですね。

桂さんだって悩みますよね。
まだ若いんだけど~二つ違いかな。剣術修行に上京してどんどん頭角を現したという共通点があるけど、龍馬ののびのびした個性とは違うでしょうね。

東洋様、迫力!
素敵~~とミーハーな見方をしてしまいますが、カッコイイです。
あの風格と峻厳な存在感‥ 拒絶されたら怖いですよね。
目力強いですね~絵に描くのも難しいでしょうに。
感じ出てます☆
見入っている間は暑さも忘れてました。
一服の清涼剤に感謝です~~^^
by sana (2013-07-11 17:01) 

ぼんぼちぼちぼち

いやはや暑いでやすね~(◎o◎:
by ぼんぼちぼちぼち (2013-07-12 16:27) 

aya_rui

黒船来航は勿論、その当時の日本にとって、そして全国民にとって
どれだけの衝撃を齎したことか、それぞれに伝え聞く限りだったり
その情報も大なり、小なり様々ではあったと思いますが
身近に居て、その姿を目の当たりに出来た人々にとっては
本当に人生の転機を与えるに十分な存在でしたでしょうね。
鎖国を解いて開国に向かうという事も、とんでもないことだったでしょうし
今の時代でも、日本に居ながら外国方々に触れる機会というのは
それほど頻繁な事ではない部分もありますが
それ以上に一切交流を制限されていた、まさに未知の存在の人々は
どれほどの脅威なのか?その威圧感たる物は想像をはるかに超えるのでしょうね。

そんな黒船を前に怯むことなく立ち向かう決心をした者達が
各々に立ち上がり、日本を助け、支え、強く叱咤激励しながら
幕府を、朝廷を、動かして行くことになったんですよね。
そんな力強い人達が、こんなにも居てくれた事
そのことが本当に日本を正しい道へと導いてくれたんだなぁと思いますね。
一致団結とはいきませんでしたが、幕末から明治への変化を考えても
すごい原動力だなと思いますね。
by aya_rui (2013-07-12 18:38) 

tatchan

*さにーさん*
今回もコメントありがとうございます^^
余りの暑さに夏バテが酷くて
レスがこんなに遅れて申しわけありませんm(_ _;)m

>この人が武市半平太の良さを汲み取ってくれたら歴史は違ってたかしら。最初の頃は、半平太の殿への忠義は人一倍!って認めてくれていたのだけれど。

東洋様が武市先生がお互い認め合って協力しあうことができたら・・・
きっと歴史は変わっていたと思います☆
本当にいろいろなところに岐路があって
違う道を行っていたらと考えるとまたドラマが味わい深くなりますね。

黒船は、ここまで接近して描いたのが『龍馬伝』っぽかったというか(笑)
波飛沫ざばーんでとてもインパクトがありましたよね。
そうなんですよ~龍馬と桂さん双方の顔を見ていると面白くて笑えるのに
根はシリアスなんですよね。
黒船を目にした日本人ってこんなだったのかと言う
実況中継のような描き方だったと思います。

絵も見ていただきありがとうございます^^
そう言えば海辺のシーンなので少し涼しい雰囲気があったようで
納涼のお役に立ててよかったです(笑)
まだこの暑さに慣れなくて、次回の感想はまた少し先ですが
お気が向いたらまたお付き合いください^^
by tatchan (2013-07-19 11:17) 

tatchan

*sanaさん*
コメントありがとうございます!
まだ暑さに慣れなくて、またしてもレスが遅れてすみません><

暑いですよね~
今週頭少しマシにはなりましたが、また気温が上がってきて
気温が乱高下するのも体調を崩す原因なのでしょう。
かなりバテています^^;
sanaさんもエアリズムとリラコ買われましたか☆
あれは本当にスグレモノで部屋着としては重宝しますよね。
冬のヒートテックといい、機能性と言う意味では
ユニクロは本当によくやってくれていると思います。

海のシーンは『平清盛』でもよかったですか☆
そう言えば、6、7話だかの海の合戦の場面で
かなりのお金と技術をつぎ込んだというのは噂に聞きました。
『八重の桜』も、ここのところ見るのがつらくて遅れ勝ちですが
戦場の粉塵はかなりリアルで迫力があって
『龍馬伝』のコーンスターチを少し思い出しました(笑)
くっきりとクリアで見やすいところと
リアルに汚したりぼかしたりしたところと
長年の大河の技術の成果がよく出ているな~と感心して見ています。

そう、龍馬がここまで悩むのは、真剣にものごとを考えている証拠ですよね。
そして、自分の生きる道と考えていた剣を一度否定したことも
当時においてはかなり大胆でとんでもないことでしたが
ちゃんと糧となって後の人生につながっていったと私も思います。
そう、桂さんの悩みも同時に対比させて描かれていたところが
また個性が出て面白かったですね。
それに土佐でも武市先生や以蔵たちもそれぞれが黒船によって
人生が変わっていった、実は東洋様も・・・と流れていくところが
なかなか脚本が上手くできていましたね(笑)

東洋様のカッコよさは有無を言わせないものがありますよね!
演者の田中泯さんが高名な舞踏家で、何も言わなくても
たたずまいからして凄いオーラを放っていたというのもあるでしょうね。
彼は、映画やドラマ『ハゲタカ』など出演作もいくつかありましたが
広く世間一般と言う意味では余り知られていなかったので
この登場した回の放映後は「一体何者?」と話題をさらったそうですよ。

絵も見ていただきありがとうございます!
はい、東洋様はファンなだけに描くのに苦労します。
似ていないと思いっきり叱られそうな気がして怖しいというのもありますし^^;

またいろいろなキャラを描いてみたいと思っていますので
マイペースですが、また見に来てください。お待ちしています^^
by tatchan (2013-07-19 18:03) 

tatchan

*ぼんぼちぼちぼちさん*
こんにちは♪
ナイスとコメントもありがとうございます!
ホント7月にしてこの暑さは異常ですよね。
お互い健康には気遣って
なんとかこの夏を乗り越えていきたいですね。
くれぐれもご自愛くださいませ☆
by tatchan (2013-07-19 18:08) 

tatchan

*aya_ruiさん*
こんにちは♪ 今回もナイスとコメントありがとうございます^^
まだ暑さに慣れなくて、レスが遅れて申しわけありませんm(_ _)m

本当、aya_ruiさんがコメントされているように
当時鎖国状態で外国人とほとんど接触がなかった時代ですから
なおさら突然の黒船の出現にはショックが大きかったことでしょうね。
まさに日本全体を大きく揺るがす大事件だったと思います。
そうして、その外圧によって、日本人すべてが己の内面を見直す
機会を得たというのも確かなことでしょうね。
300年続いた幕藩体制もしかり、武士という存在もしかり
古い体制を見直す大きなきっかけになったと言う意味では
黒船はいい起爆剤だったと言えるでしょうね。

>そんな力強い人達が、こんなにも居てくれた事
そのことが本当に日本を正しい道へと導いてくれたんだなぁと思いますね。
一致団結とはいきませんでしたが、幕末から明治への変化を考えても
すごい原動力だなと思いますね。

本当に、当時の日本人のパワーって凄いんだな~と思いますよ!
直接ではないですが、間接的に残された史跡、文献
そしてこうした歴史ドラマからそうした息吹を感じ取れるのは
とても嬉しいことですよね♪
道は違えどそれぞれが日本を大切に思う切ないまでに美しい精神・・・
日本人として決して忘れてはいけない素晴らしい遺産と思います。
by tatchan (2013-07-19 18:50) 

tatchan

*ゆゆさん*
こんにちは♪
ご訪問、そしてナイスもありがとうございます^^
by tatchan (2013-07-19 18:52) 

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