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暁の空に [URA]

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 少し前になりますが、41話、高杉最後の回を見返しました。 イラストはその直後描いたものです。

 本当は晴れた昼間の空を背にしていたはずが、気が付くと高杉の色(くれない)に。

 炎のように熱い志も 生き急いで流した血の色も 

 身に着けた小物も、印籠や刀の房紐も紅をさしていましたよね。 帯も薄い紅色で・・・そう言えば、今回アップの場面で初めて気づきましたが、高杉が着ていた黒格子柄の着物も地色が薄紅色だったのですね☆ 今更ながらの新しい発見に驚きつつ、あらためてドラマの血の通った繊細な演出に深い愛が感じられたのは嬉しかったです。

 高杉の絵はまだいろいろ描き溜めているので、また徐々にお見せしていきたいです。


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AROUND THE WORLD [URA]

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 久しぶりにソウルメイト絵~ということで 夢を語り合う二人のイメージで・・・やっぱり、あの屋根裏部屋は私にとって永遠です!


 ソウルメイトと言えば、この前、相方がU-NEXTの無料アニメを見ていて「龍馬や高杉が出てくるよ~」と教えてくれたことがあって、何かと思ったら『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』だったんですよ☆ 

 ちょうど小倉口の戦いの前夜、『龍馬伝』のときとソックリに、広げた地図を前にして龍馬が小倉口の攻略法を得意げに話していました。 絵は龍馬がちょっとカッコいい系。 桂さんも出ていて結構目パッチリの童顔で可愛かったんですよ。 で、高杉はと期待してみると・・・かなり写真に近いリアル高杉でした(笑)

 思わず、え~っ、ちょっ・・・あとの二人に比べて余りにリアルすぎ!!とぶーぶー文句が出ましたが、よく見ると『龍馬伝』で桂さんが着ていたような戦装束で結構凛々しくてカッコいいな~と思いなおし(笑) ホント顔がそっくりだったものですから、史実の高杉はこんな感じだったのかしら~と想像するのも楽しかったです。

 で、戦い当日では、幕府軍に押され気味になっていても「大丈夫、坂本さんを信じるんだ!」と兵を励ます高杉が!!もう、友情ですね~=^^= やっぱり、この小倉口の戦いは史実に残っている数少ない二人の接点ですからね~ソウルメイトスキーにはたまりません♪

 しかし、映像の高杉はあまりない~と思っていましたが、前日の『幕末太陽傳』のように、意外なところで美味しいものがころがっているものだな~と(笑) あと、見ていないのは、『奇兵隊』松平健の高杉、それから、『蒼天の夢』野村萬斉の高杉くらいですかね。 あ、アニメの『るろうに剣心 追憶篇』にも高杉は出てきたそうですが、大昔に見たのですっかり記憶から抜けています。 あれも見返したいですね~

 高杉関連でまた何か素敵な体験があったら、一つ一つ語っていきたいと思います^^


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脱・五月病 [URA]

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 連休に入ったあたりから体調が優れない日がずっと続いて随分ご無沙汰していまいました。

 このまま行くと五月病になりかねないので少しだけ復活。 気分を少し変えて珍しく長州の美形兄弟(?)を中心に描いてみました。 32,33話あたりのイメージで見ていただけるとよいかと。

 桂さんの戦装束がよくわからず何度も本編見返しました。 とくに「西郷はまだか」を激リピ。 あらためてみて一張羅の絹の着物を埃まみれにして頑張る龍馬がよいな~と思い、それから、桂さんの繊細で美しい憂い顔にもいっそううっとりしました。 いや、ホントうっすらコーンスターチがかかった真っ直ぐ伸びたまつげが長いんですよ。 高杉は「坂本さんは面白いお人じゃの~」のセリフのときがとくに素敵でした。 それから「軍艦が来るぞ~」とはしゃぐところも相変わらず可愛くてvvv

 そう言えば、少し前に司馬さんの『街道をゆく』「長州路」を読んだときも、龍馬が薩長連合のために下関に上陸したときの様子が描かれていました。

 「どう見ても乞食にしか思えない風体だった」とか「旧暦閏五月と言えばもう真夏であるのに、アワセの着物を着、えりはあかで光っていて、髪はぼうぼうとのび、しらみだらけであった」等呼んだときは思わず吹きました^^; ドラマかなり再現してあったんだな~って思って(笑) いや、福山龍馬はあくまでカッコよかったですけどね~笑

 それから、龍馬を丁重にもてなした豪商の伊藤助太夫による「あの人の顔を見るに、そばかすがホウキ星のようにかたまっている。 あれを竜相というのだ」という言い伝えも面白かったですね。 彼の娘が龍馬によく遊んでもらって手まり歌を歌ってもらったとか、生き生きとした龍馬の顔を目の前に見るような逸話と思いました。 

 司馬さんは実は一昨年読んだ『世に棲む日日』以来でしたが、やはり文章がいい、好きですね。 他にも奇兵隊についてとか、長州の軍艦についてとか面白いことがいろいろ書かれていましたが、長くなりそうなのでまた別の機会に。

 司馬さんの文章のよさを再確認したので、また幕末関連の随筆や小説も読み直してみたいと思いました。 そう言えば、結局『竜馬がゆく』も『花神』も読んでいないんですよね~ 随筆は、長州関係がまたと思うのですけど、何がいいか全然知らなくて・・・もしよい本を知っている方がいたら、司馬さん以外でもいいので是非教えていただきたいです。

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写真館にて [URA]

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「おお、高杉さん・・・! こんなところで会うとは奇遇じゃのう~」

 つい最近、去年の長崎旅行のとき土産に買ってきた上野彦馬の写真集を眺めていたら、ふと彼の写真館で高杉と龍馬がばったり出会っていたらという場面を想像してしまいました。 

 彼らが彦馬の店で写真を撮った時期は一年くらいずれていて、実際にはばったり会うなんてことはありえなかったんでしょうけど、本当ソウルメイトスキーとしてささやかな夢を見てしまいました(笑)

 そう言えば、あの高杉の有名な着流しに羽織姿の写真、足元を見ると裸足なんですよね☆ 最初は全く足元に目が行かなかったので、気づいたときにはなんだか激しく萌えてしまいました(笑)

 どうして裸足だったのか想像するのも楽しいですね。 着物で足袋を履かずに裸足でいることは「粋」であるとどこかで聞いたことがありますが、剛胆な彼らしく独自のファッションを気取りたかったのでしょうか。

 絵には全く足元なんて描いていないのについ足談義・・・すみません^^; しかし、龍馬はブーツ姿でよく写真に写っているし、この二人はそれぞれファッションにこだわりがありますよね~ 『龍馬伝』の二人の衣装を見てもそんなところがよく表れていたな~と今更ながら思います。

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今年もまた・・・ [URA]

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 今年も高杉晋作の命日(旧暦4月14日)が巡ってきました。

 この前載せたものにフルカラーで色をつけたものですけど、記念にイラストを載せてみました。

 背景の桜・・・本当は高杉の命日は新暦に直すと5月なのでこの時期に亡くなったわけではないのですが、『龍馬伝』を見ていたせいか、どうしても桜が描きたくなってしまいます。

 桜のように儚く美しく強く潔く いつも晴れやかに微笑んでいた人

 辞世の句「面白きこともなき世を面白く」は、いつでもどこでも元気の足りない私の心を励ましてくれます。

 今日はあいにく雨になってしまい桜ももう終わりかもと思いますが、 高杉のことを静かに偲ぶ一日にしようと思います。

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